「Un, neuf, deux, quatre, cinq, cinq, six, trois, un」(※「192455631」の仏語読)
をタイトルにしようとしたら文字数が(以下略)ということで「192455631」です。
ちなみに「192455631」 はロベリア・カルリーニの囚人番号から来ています。
この曲はロベリア・カルリーニのキャラクターソング。(敬称略)
ロベリア・カルリーニはサクラ大戦3(巴里編)のヒロインの一人。
公式サイトデーター:http://game.sakura-taisen.com/3ps2/chara_roberia.html
キャラクター設定(Wikipedia 等から)
盗みや強盗、要人邸爆破まで殺人以外のあらゆる犯罪をこなし、これまでの罪状を並べると懲役1000年を超える巴里始まって以来の大悪党。
霊力によって炎を自在に操ることが可能。
元々はトランシルバニアの生まれつき霊力を持ったジプシー一族の出であり、迫害によって家族と故郷を失った過去を持つ。
スリやギャンブルは日常茶飯事に行い、目的のためなら手段・方法・代償を選ばない。
ギャンブルに強く、演技力や駆け引き、カマかけにも秀でる。(イカサマの天才)
酒好きでワインやブランデーに詳しい。
何故、国際的政府機関とも呼べる華劇団入りしたのか?
ぶっちゃけると、懲役減刑(+報酬)と引き換えに華撃団に巴里華撃団の総司令のグラン・マが加入させた。
(なお、グラン・マはロベリアが加入を拒否した場合、彼女を即座に死刑台送りにできる死刑宣告書を保持していた→グラン・マ…ロベリアを脅してるやん)
CVは井上喜久子。
この動画でロベリア・カルリーニに扮して歌い、演じているのも井上喜久子
サクラ大戦は和暦の「大正末期~昭和一桁あたり」、(西暦で言うなら1925~1928年頃と思われる)をモチーフとした、サイバースチームパンクな世界のパラレルワールドを舞台としている。
故にパラレルワールドとは言え、歴史上の史実に基づいてる部分も多い。
1及び3の影を持つキャラクター達は殆ど、当時の史実の事件や世相背景の暗部に巻き込まれている。
(星組という機関がこの世界に存在しているが史実に入れにくい部分ではあるが、これも実験機関であったりする)
ロベリア・カルリーニの話に戻ろう。
はっきり言ってしまうと、彼女の背景は重く・そして哀しい。
ジプシー故に迫害され、生きるために犯罪を行った部分が大きい。
そして炎を操る力を持つ故に、自分と家族や仲間を迫害した者達への復讐を行ってきたとも言える。
孤高のテロリストにならざるを得なかった女性、それがロベリア・カルリーニである。
一応所属している部隊の巴里華撃団のメンバーとの慣れ合いも嫌う傾向があるのは。孤高に生きることを強いられた結果とも言える。
ちなみに、ジプシー達の迫害は実際にこの時代にもそして、21世紀に入った今でも続いている。
ちなみに、
4でこのゲームから引いたのですが。
1のリメイクがあまりに酷かったからです。
帝都ヒロインの紅蘭のPS2移植時の追加シナリオがあまりに酷く「サクラ大戦前夜・紅蘭編」すら無視した内容で目も当てられなかったからです。
移植時のキャラ崩壊のワースト1位はサクラ大戦だとおもいます。
この件で私は、「あかほりさとる」と「広井王子」が嫌いになり、完全に家庭用ゲームから遠のいたのでした。
このゲームの世界観よりヒロイン移入派だったかもしれません。
今の私なら手にとったかどうかはわかりません。