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関西メディカルスポーツ学院

整形外科医師・理学療法士・柔道整復師も学ぶ摩季れい子学長のオリジナル技法

メディカルSTトレーニングを実施していく上で重要な手技の一つであるPNF。


まず、一般的なPNFの用語について3回に分けて、それぞれの特性と効果について説明させていただいています。今日はその2回目です。


3.スローリバース


【特性】

主動とする筋肉を短収縮性筋収縮方向に誘導し、抵抗を与える。次に、その保持手のままゆっくり拮抗する方向に導き、抵抗を与え、伸張性を引き出すテクニックです。


【適応】

動きの中で発生するコンセントリック収縮とエキセントリック収縮の交換に対し、すみやかに対応できる神経反射能力を高める効果を得る。


【対応】

骨折後の拘縮時の可動範囲改善(ROM訓練)、故障後の弱化している筋肉の強化。


【効果】

固有受容器の反応を高める。瞬時の動きに対応しやすくなる。運動時に発生する伸展しながら発揮するエキセントリック収縮に対してコンセントリック、あるいはコンセントリック収縮に対してのエキセントリック収縮のの反応力を高め、互いに拮抗する神経の総合性を高める動きを円滑にさせる。


























4.リプリケーションテクニック


【特性】

コントラクト手技で促通する手技の抵抗に対し、反応が鈍い角度に再抵抗を与えて反復させます。この反復により神経を活性させ、通常の手技に戻します。


【効果】

筋肉が弱化した角度に繰り返しこの手技を施すことで神経反応を活性させ、動きを円滑にさせる。


【適応】

故障で関節角度制限があって限定した角度での筋力弱化が見られた場合、その筋力を回復させる時に施す。また、一般的に、動きが鈍くなった関節角度に、この手技を施すことで、より円滑さが向上する。




つづく





前回までのブログで、メディカルSTトレーニングは、最初に筋肉のバランスや関節可動域などのメディカルチェックを行い、セルフ・パートナーストレッチやPNFストレッチ、筋リラクゼーションアプローチ、筋操作法を用いて、筋肉の柔軟性やバランスの回復と関節可動域の確保に着手します。


その後、患部外の筋肉のバランス調整や運動時の関節内運動を円滑にするために、初期トレーニングとして単関節PNFを行い、関節の機能向上を図った後に、複数関節の総合作用を活性化するコンプレックス(複雑な)PNFへと進んでいくことをご紹介しました。


PNFに関しましては、書籍もたくさん出版されていますが、メディカルSTトレーニングの中で実施していく重要な手技でもありますので、ここで一般的なPNFの用語について3回に分けて、それぞれの特性と効果について説明させていただきます。


関西メディカルスポーツ学院のメディカルトレーナー科の通信講座では、PNFテクニックをオリジナルDVDで学ぶことができます。また、通学コースでは、講師の指導の下に、実際に生徒同士でその実技を練習し、習得していきます。























一般的なPNF用語


1.リズミックイニシエーション


【特性】

施術者がクライアントに対して施すパターンを介助することで、運動の組み立てと方向、そして、関節角度を認知させるテクニックです。


施術者は手技に際して体勢を確認し、的確に介助する保持手と抵抗を施す手技手を確認します。


【効果】

①クライアントが運動の方向性と促通する筋肉の確認と、運動プログラムを理解できる。

②事前に手技療法の構成(運動内容・方向・関節角度)と抵抗の位置、そしてタイミングを知ることができる。

③施す促通パターンが理解でき、運動に対して意識が入りやすい。



2.リズミックスタビリゼーション


【特性】

筋収縮を誘導するとき、関節角度を変化させず、同じ角度において抵抗を拮抗する位置に交互にリズミカルに与えていきます。


この手技の特性は、単関節に繋がる筋肉に対し、拮抗する位置に交互に、そしてリズミカルに抵抗を与え、神経を活性化させ、素早く神経反応の応答力を高めます。


【効果】

①同位置での抵抗のため、運動が起こしやすく力が発揮しやすい。

②拮抗的に与える抵抗がある角度に限定されることで、その角度における筋力が向上し、関節内への刺激も伝わり、関節機能を向上させる。

③関節機能改善効果が高い。


つづく




■ 関西メディカルスポーツ学院 

 ●通信講座メディカルトレーナー科

  (1年・4月10月入学)

 ●整体・野球・ゴルフトレーナー科

  (午前1年・4月入学)

 ●野球トレーナー科(夜間1年・4月入学)
 ●ゴルフ選手科(昼間3年・入学随時)

 【HP】 http://www.kanmedi.net/

 0120-11-3559 資料請求・入学願書受付中! 




メディカルSTトレーニングを行っていく上で、安全で最高の効果を得る重要な手技がマニュアルレジスタンストレーニング(PNF)です。


1.マニュアルレジスタンストレーニング(PNF)とは



運動時の関節内運動を円滑にするために、初期トレーニングとして単関節PNFを行い、関節の機能向上を図った後に、複数関節の総合作用を活性化するコンプレックス(複雑な)PNFへと進みます。


PNF(Proprioceptiv neuromuscular faciritation の略、固有受容器神経筋促通法)は、臨床において、脳(中枢性疾患)の活性化を目的に開発された神経筋の促通手技で、主に医療機関で脳卒中のリハビリトレーニングなどに用いられています。


中枢神経に対し抹消の皮膚知覚や固有神経から求心性刺激を送り、中枢性神経の活性・復活を図る手技として臨床では従来から知られている手技です。


近年では、スポーツ障害や整形疾患の機能回復、アスレチックトレーニングにおいては神経筋の調整目的での活用が広がっています。


徒手PNFは、目的とする筋肉に徒手によって抵抗を与えることによって、神経反応を高める効果をもたらし、中枢神経と抹消神経の促通力を向上させるところに目的があります。




















2.PNFの効果


PNFは、抵抗に応じて皮膚知覚から感知したその抵抗量に対して、以下の効果があります。

①皮膚知覚から筋肉内や腱の固有神経が反応し、応答する能力が高まる。

②その情報を中枢へ伝える求心性反応が高まる。

③抵抗を判断し、筋出力を引き出す能力が向上する。

④抹消からの情報を中枢神経に送り、中枢から抹消に送り返す能力が向上する。


「単関節PNFにはホールド・ホールドリラックス・コントラクト・コントラクトリラックス・リズミックスタビリゼーション・スローリバーサルなどの様々な促通手技法があります。」


メディカルトレーナーは、「主動筋に刺激を与えるトレーニング法として用い、拮抗筋への抑制介在ニューロンの効果を活用し、機能活性を図ります。」


摩季れい子学長は、このPNFの原理を応用して、複数関節に抵抗をかけていくコンプレックスPNFやスポーツ動作に抵抗をかけていくスポーツPNFをはじめ、投球腕PNF、ゴルフ筋PNFなど様々なPNFトレーニングを考案・開発してきました。


関西メディカルスポーツ学院の通学コースや通信講座では、メディカルトレーナーの手技として、単関節PNFとコンプレックスPNF、そして、スポールトレーナーはそれに加えてスポーツPNFを必須かつ重要な手技として、詳細にかつ時間をかなりかけて学びます。


PNFはクライアントに直接抵抗をかける手技であるため、施術者であるトレーナーの技術レベル(安全性と効果)が問われる手技だからです。



つづく




■ 関西メディカルスポーツ学院 

 ●通信講座メディカルトレーナー科

  (1年・4月10月入学)

 ●整体・野球・ゴルフトレーナー科

  (午前1年・4月入学)

 ●野球トレーナー科(夜間1年・4月入学)
 ●ゴルフ選手科(昼間3年・入学随時)

 【HP】 http://www.kanmedi.net/

 0120-11-3559 資料請求・入学願書受付中! 





おはようございます。


関西メディカルスポーツ学院の摩季れい子学長の執筆中の著書『MAKI式メディカルSTトレーニング法』から引用して、シリーズでメディカルSTトレーニング法についてご紹介しています。


「メディカルSTトレーニングを開始するにあたり、メディカルトレーナーは障害原因を分析し、体幹バランスチェックから進め、四肢関節の①関節可動域チェック、②筋力チェック、③靱帯機能スクリーニングを両側ともに実践し、フィジカルチェックを入念に行います。」


この体幹バランスチェックや四肢関節の可動域チェックなどは、医療機関で用いられている「徒手筋力検査法」などによって行います。


関西メディカルスポーツ学院の通信講座や通学コースでは、メディカルトレーナー科のオリジナルテキストやオリジナルDVD、参考テキストを教材に学びます。















メディカルトレーナー科のオリジナルテキストやオリジナルDVDは市販されておりません。


摩季れい子学長の著書『野球選手の故障予防と投打のバイオメカにクス』では、セルフチェック法として主なバランスチェックや関節可動域チェックなどをご紹介していますので、ご参照ください。尚、この著書では、セルフストレッチもご紹介しています。


また、具体的なメディカルSTトレーニングの方法は後でご紹介していきすが、関節可動域を確保をするための「パートナーストレッチやPNFストレッチ、筋リラクゼーションアプローチ」、「筋操作法」は通信講座や通学コースで学びます。


特に、「リラクぜーションアプローチ」や「筋操作法」は、弾力性が失われ硬くなった筋肉の柔軟性を取り戻すメディカルトレーナーのオリジナル技術として、摩季学長が考案・開発した手技ですので、関西メディカルスポーツ学院でしか学べません。














一般的には「指圧」や「マッサージ」で、それに近い効果を得ることができると思います。



では、前回の続きをご紹介いたします。


「その他の管理としては、運動時の関節内運動を円滑にすることです。


運動機能向上は、骨運動に関わる筋肉と関節面に作用する深部筋との総合力が必要です。


つまり、円滑な運動は、運動時の支点に作用する深部筋群と大きなパワーに作用するアウター筋群の総合力に成り立っているのです。


その総合力を高める初期トレーニングとしてマニュアルレジスタンストレーニング(単関節PNF)があります。


このマニュアルレジスタンストレーニングによって関節の機能向上を図った後に、複数関節の総合作用を活性化するコンプレックス(複雑な)PNFへと進むことが、安全で運動効果を得る最高の方法と考えます。


なぜなら、人間の動きの基本は単関節の機能が良好であって、はじめて複数の関節が作用する運動(パフォーマンス)能力を得ることができるからです。


また、様々な要因により筋肉が弱化し、関節機能が損なわれた場合に、その回復トレーニングとして、PNF徒手手技を活用する利点は、メディカルトレーナーの手で抵抗運動への反応を察知し、運動機能レベルを予測することができる点です。


また、トレーニング効果は、トレーナーの手の抵抗量に対し、クライアントの皮膚から深部にある固有神経が敏感に察知し、インパルス発射頻度を高める点です。インパルスとは、神経線維を伝わる活動電位のことです。


PNFの効果は、抵抗に対して筋出力を発揮する応答力が高まることです。


このように皮膚知覚の感覚向上や各関節に固有する神経に好影響を及ぼせば、中枢神経へ求心性反応を送る神経伝達系への活性も図れ、それは神経促通効果が向上することへ繋がるのです。


単関節PNFにはホールド・ホールドリラックス・コントラクト・コントラクトリラックス・リズミックスタビリゼーション・スローリバーサルなどの様々な促通手技法があります。


主動筋に刺激を与えるトレーニング法として用い、拮抗筋への抑制介在ニューロンの効果を活用し、機能活性を図ります。」


つづく




摩季れい子学長の著書『野球選手の故障予防と投打のバイオメカにクス』は、一般書店では販売しておりません。↓こちらの通販からお買い求めください。


https://sv16.wadax.ne.jp/~kanmedi-net/pro/product_info.php?cPath=37&products_id=89&osCsid=f2998739b9941a6aa20ead51c8307ebb













関西メディカルスポーツ学院の摩季れい子学長の執筆中の著書『MAKI式メディカルSTトレーニング法』から引用して、シリーズでメディカルSTトレーニング法についてご紹介しています。


メディカルSTトレーニングの目的は、

①バランスが崩れた骨格を本来の位置へ整える

②関節を安定させる

③筋肉の柔軟性と筋収縮を得やすくする

④神経の総合作用を向上させる

ことにあります。


それらにより、患部への直接的な荷重ストレスを回避しながら機能向上トレーニングを実践することによって、靭帯の損傷をはじめとする関節トラブルや筋肉の損傷に対応していきます。


そのため、どの部位のバランスが崩れ、故障を負ったかを知るために、患部だけを診るのではなく、故障の原因となった体の使い方のミスや身体機能(アライメントの崩れなど)を全体から見極めることがメディカルトレーナーの視点として大切なポイントになります。


また、メディカルトレナーは「治療行為」はできないため、幹部への直接的な治療や施術は行わず、常に安全性を考慮しながら、患部外の関節運動と筋肉調整によって間接的に患部の機能向上を図って行くという役割を担います。





















では、昨日の続きをご紹介いたします。


「メディカルSTトレーニングを開始するにあたり、メディカルトレーナーは障害原因を分析し、体幹バランスチェックから進め、四肢関節の①関節可動域チェック、②筋力チェック、③靱帯機能スクリーニングを両側ともに実践し、フィジカルチェックを入念に行います。


その身体機能チェックで得た情報を基に、機能状態に応じてメディカルSTトレーニングのプログラムを立案します。


その実践と管理から早期復帰を目指し、リスク回避とともに体力低下を最小限にくい止めます。


また、故障箇所をカバーする能力として神経調整力も重要な要素であるため、体幹安定力や位置覚を向上させる神経反応トレーニングも取り入れ実践します。


このトレーニングは関節コントロール力を向上させることから、故障箇所への荷重分散効果が高まり、弱化した関節への荷重ストレスを軽減させることができます。


筋力向上の目安は健肢との差を減少させることを第1ステージの目標に、損傷レベルに応じて収縮方法とトレーニング方向を決定します。


アスレチックリハビリレーニングによって機能向上を目指す時、患部外の関節の神経調整力をはじめとする体力要素の向上が機能活性に有効性が見られることから、セルフ・パートナーストレッチやPNFストレッチ、筋リラクゼーションアプローチを用いて関節可動域の確保に着手します。


上記の対応により柔軟性の回復効果が得られれば、神経調整力を活性する神経筋再教育プログラムを施し、関節運動を円滑にします。


このトレーニング法は神経(ニューロン)反応トレーニングと呼び、運動時の電気伝導系を向上させ、運動調整力を向上させるのに有効なトレーニング法です。


このトレーニングの実施にあたり、皮膚知覚や筋肉・関節に固有する固有受容器への神経活性を得る筋マニピュレーション(リラクゼーションアプローチや筋操作法)を活用することで、更に神経活性に繋がり、初期トレーニングでの関節運動を起こしやすくします。」


つづく


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  (1年・4月10月入学)

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  (午前1年・4月入学)

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 ●ゴルフ選手科(昼間3年・入学随時)

 【HP】 http://www.kanmedi.net/

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