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関西メディカルスポーツ学院

整形外科医師・理学療法士・柔道整復師も学ぶ摩季れい子学長のオリジナル技法

2013年6月22日(土)、大阪の会場にて第41回日本医学トレーナー協会&第2回日本野球コンディショニングトレーナー協会(JBCA)共催のセミナーが開催されました!

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今回の内容は前回に引き続き、野球トレーナー必須の「野球肘のマニピュレーションとSTテーピング法」の実践がテーマ。

医療やスポーツの現場で活躍しているトレーナーや整体師の協会員の皆さん、そして、摩季学長のトレーナーの考え方やオリジナル技術の習得のために、一般参加された柔道整復師の皆さん。

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摩季学長の画期的な考察法や実践されたテクニックに、改めてその安全性や効果の高さを実感できたのではないでしょうか!

肘の疾患対応の際、患部に意識が集中してしまいがちな考え方に対して、トレーナーとして、幅広い視野を持って全体のバランスや動きから原因を追究し、より安全で効果的な手技を用いて調整、リハビリトレーニングプログラムを組み立てる方法を学びました。



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実際に肘が曲がりにくい、あるいは伸びにくいといった参加者に、摩季学長がマニュピレーションやPNFテクニックを施すと、わずか数分で、可動域が改善ビックリマークビックリマーク


全員そのテクニックの凄さに驚かれていました。


身を持って摩季学長のマニュピレーションを体験した柔道整復師の先生も、「凄いビックリマーク数年ぶりに肘が曲がりやすく、完全に伸びましたニコニコ」と感動されていました。


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また、野球肘の故障の主な原因である投球フォームの分析やフォームの修正指導のポイントも学び、野球肘の回復に関わる場合、投球フォームの修正指導が再発予防に必要不可欠であることも再認識できたと思います。


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最後に、前回に続き、肘関節を安定させるメディカルSTテーピング法を学びました。


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今回も大阪、兵庫はもとより、千葉、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、広島など遠方からも参加がありましたビックリマーク


また、次回もより多くの皆さんの参加をお待ちしております!









前回は、野球やゴルフ、テニスなど、腕を振るスポーツに多い肘関節の故障について、肘の構造と痛みの発生について説明させていただきました。


「野球肘」の原因は、バッティングの場合もありますが、やはり多いのが投げ過ぎと肘の使い方でしょう。


筋肉の発達が練習量に追いつかない幼少期であれば、投げ過ぎによって肘に炎症を起こすケースが多いようです。


高校生以上になると練習量が急に増え、やはり投げ過ぎが原因となって、肘の不調へとつながっていくケースも少なくはないでしょう。


ただ、そういった中でも肘の痛みと大きく関係するのが投げ方、投球フォームです。


同等の筋肉の強さを持ち、同じような練習しても痛みが出る選手と出ない選手がいます。この差を分けているのは、肩と同じく第一にフォームです。


そこで、特に肘に負担のかかる代表的なフォームを示すと次の通りです。



悪い投球フォームの一例


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①肩・肘・手首・指の順に使っていくレイトスローイングではなく、いわゆる肘が出てこずに指先が先行する形。


上体主導の手投げで、手首・指の曲筋群に引っ張られ現象が生じ、その付着部の肘の内側に損傷を招きやすくなります。


また、肘が投球方向に向かないままフォロースルーに入る手投げ形も上腕骨や尺骨をつないでいる靭帯に負担がかかります。



②アクセレレーション期に正面から見て肘が肩よりも下がり、その状態でリリースを向かえる場合。


手首・指の曲筋群の引っ張られ現象が生じ、その付着部分の肘の内側や靭帯部に損傷を招いて痛みが起こりやすくなります。


肩甲骨の位置がずれ、それにより本来もっと高い位置にあるゼロポジションの位置が低くなっていることが考えられます。



③リリース時に軽く屈曲した状態。


肘が軽く曲がった状態のままでフォロースルーを向かえることになり、橈骨が尺骨に対して回旋しながらかぶさり、尺骨を内側に押し込めるような動きから上腕骨面で捻じれを招き、炎症につながるケースがあります。




いいフォームを表する時に「肘がしなっている」「柔らかく使えている」という表現が使われ、逆に悪い例としては、「肘が出てこない」「アーム式だ」などと言われます。


せっかく体幹から肩を通って肘までエネルギーを上手く伝えても、最後に肘を通って指先まで上手く伝達できなければ、キレのあるボールは投げれません。


肘の故障の予防はもちろん、一流投手を目指すためにも肘の使い方は非常に重要なものと言えます。


つづく



肘の正しい使い方につきましては、摩季れい子学長の著書『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス』の第12章「ピッチングのバイオメカニクス」の中で詳しく書かれています。お読みいただければ幸いです。

https://sv16.wadax.ne.jp/~kanmedi-net/pro/product_info.php?cPath=24&products_id=69&osCsid=5a0aac83ac62c0657a797848abe52037












いつも関西メディカルスポーツ学院のアメブログをお読みいただき、ありがとうございます。


さて、今回から「野球ヒジ」や「ゴルフヒジ」、あるいは「テニスヒジ」など、腕を振るスポーツに多い、ヒジの故障と予防法について紹介していきます。


また、今週の土曜日、6月22日19時から、日本医学トレーナー協会と日本野球コンディショニングトレーナー協会共催で「野球肘の調整法とSTテーピング法(実技続編)」のセミナーがありますので、興味のある方はぜひご参加ください。http://www.j-trainer.net/cat8/



1.ヒジの構造と痛みの発生


「野球肩」と同じく、多くの野球人を悩ませているのが「野球ヒジ」です。ピッチャーに限った症状ではありませんが、やはり投球動作による負担が大きく、時には選手生命を左右するほどの損傷となります。


また、バットやゴルフクラブ、テニスラケットなど、ギアを振るスポーツもヒジに負担がかかりやすく、痛みが発生したり、腕に力が入らなくなってスイングができないといった状態を招くケースが少なくありません。


上腕部と前腕部をつなぐヒジ関節は、上腕骨・橈骨・尺骨の3本の骨でできている複数関節で、関節の両側には側副靭帯が備わり、関節を安定させています。


ヒジ関節の解剖図(骨)


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ヒジ関節の解剖図(靭帯)


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曲げる(屈曲)、伸ばす(伸展)、内へ回す(回内)、回外(外へ回す)という動きに加え、ヒジからつながる筋肉によって手首、指の曲げ伸ばしも行っています。


ヒジの痛みにはちょっとした張りや違和感といったものから激しい痛みやシビレ、握力の低下を伴う脱力感といったものまで、程度には差があります。痛む場所もヒジの内側、外側、あるいは後方の3か所に分かれます。


スローイングの動きのように腕を鋭く振るとヒジの内側には引っ張る力、外側には圧迫する力が働きます。このストレスが繰り返し加わると炎症から痛みとなり、さらに痛みに耐え続けて投げていればますます悪化していきます。



ヒジの損傷としては靭帯に強く表れるものと、筋肉の付着部の炎症、剥離骨折や疲労骨折、あるいは軟骨の損傷といった形で表れるケースがあります。


通称「ネズミ」と呼ばれる障害もその一つで、はがれた軟骨が関節の隙間をネズミのように動き回ることで痛みを感じる症状です。


また、ヒジの痛みは肩の機能とも大きな関わりがあります。肩甲骨の柔軟性が損なわれた状態で投球を続けると、肩甲骨と上腕骨をつなぎ、ヒジの屈伸運動にも関わる上腕三頭筋の付着部にストレスがかかり、炎症を招くケースなどもあります。


上腕三頭筋の図


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つづく



詳しくは、摩季れい子著『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス』をご覧ください。https://sv16.wadax.ne.jp/~kanmedi-net/pro/product_info.php?cPath=24&products_id=69&osCsid=5a0aac83ac62c0657a797848abe52037



ゴルフや野球でかなりのストレスを受け、傷めやすい首周りの筋肉のケア法の最終回として、首周りの筋肉のストレッチを紹介します。しっかり伸ばして、柔軟性を回復させてください。



1)僧帽筋上部線維・肩甲挙筋のストレチ


●方法1:①一方の手を反対側の頭部側方にあて、ゆっくりと側方に頭を引きながら倒し、頚椎部後方の僧帽筋上部線維と肩甲挙筋を伸ばす。倒した位置で、5~10秒間静止をする。3~5回ほど行う。


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●注意点:立位や椅子座位では、両脚を骨盤幅に開き、ヒザとつま先を同じ方向(前方)に向ける。ヒザは少し曲げて、緩めておく。アゴを少し引き、背筋を伸ばし、背中が丸くならないように注意する。


●方法2:①両手を後頭部に添え、ゆっくりと後方から頭を前屈させ、アゴを胸に近づけクビの後方に付着する筋肉群を伸ばす。

3~5回ほど行う。


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●効果:頭を支える筋群を柔軟にすることで肩甲骨の動きも良好となり、肩運動を円滑にさせます。


頭部の直下にある頚部筋は人間の上肢と下肢の筋収縮力を高めるための反射を司る筋肉です。この筋群が硬くなると身体が重く感じられ、両手両足をスムーズに、そして力強く使えなくなります。


しっかりバランス力を保ち、1つ1つのプレーのスキルアップを目指すためにも、この筋肉を柔軟にし、神経反応力を高めてやることが重要です。





2)胸鎖乳突筋のストレッチ


●方法: 1)と同じ体勢から、一方の手(指の掌側)を反対側の側頭部にあて、手と同じ側へ顔が向くようにゆっくり回す。顔を向けた側の胸鎖乳突筋を伸ばす。5回×2セット行います。




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●効果:頭部を前方で支えている筋肉で、クビを回旋する役割を持ちます。


打席で構えた際の顔の向きや、送球や走塁など一方向の回転でクビはどちらかに傾き(回旋)やすくなります。そうなると、クビを支える筋群のバランスだけでなく、両対にある筋肉のバランスをも崩すことになります。


クビは頭部を支えるだけでなく、重心のバランスをコントロールする大切な部位ですから、筋肉を柔軟にし、筋バランスを回復させましょう。


頭部の重心を整えることで、運動軸を作りやすくなり、また一般の生活で言えば寝違えの予防効果もあります。


詳しくは、摩季れい子著『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス』をご覧ください。https://sv16.wadax.ne.jp/~kanmedi-net/pro/product_info.php?cPath=24&products_id=69&osCsid=5a0aac83ac62c0657a797848abe52037




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関西メディカルスポーツ学院のアメブロをお読みいただき、ありがとうございます。前回のブログ更新から期間が空いてしまい、ごめんなさい。


今回は、前回のエクササイズの続きを紹介します。とっても簡単ですので、前回のエクササイズと合わせて行ってください。


運動強度を上げたいという方は、チューブの抵抗を利用して行うのも良いでしょう。



4)水平に両手を後方に引く運動(僧帽筋中部線維)



①両足を肩幅よりやや広げ、少し前傾し、肩の高さに両腕を挙げ伸ばす。手は軽く握っておく。


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②息を吐きながらゆっくり肘を曲げながら両腕を水平に後方へ引き、ゆっくり元の位置に戻す。この動作を繰り返す。
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5)腕の引き下ろし運動(僧帽筋下部線維)
①両足を肩幅に広げ、姿勢を正す。肘を曲げ、両手を耳の側方のに挙上する。手は軽く握っておく。


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②ゆっくり息を吐きながら両手を引き下ろし、ワキを締める。ゆっくり元の位置に戻す。この動作を繰り返す。


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次回は首周りの筋肉のストレッチを紹介しますねビックリマーク