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関西メディカルスポーツ学院

整形外科医師・理学療法士・柔道整復師も学ぶ摩季れい子学長のオリジナル技法

6)股関節内旋トレーニング



(1)自動運動


【体勢】

背臥位で片膝立て位とする。

【方法】

片側脚を内へ回しながら内旋し、元の開始位にゆっくり戻す。



  (2)抵抗運動


 <ホールド手技>  


【開始位】


基本パターンに順ずる。

             

  【方法】

   ①トレーナーは保持手で股関節大転子部を保持し、固定する。

   ②膝を屈曲させ、誘導手でホールド角度まで導き安定させる。

    誘導手を膝の内側側に置き、外旋方向に抵抗を与えながら、

    その位置が変化しないように2~3秒保持する。            

   ③同方法で角度を変化させ実施する。



















<コントラクト手技>


【体勢】

 

 背臥位で膝立て位とする。


【方法】


 ①トレーナーはクライアントに正対する位置に入る。

 ②保持手は股関節大転子を保持し、固定する。

 ③内旋方向へ自動運動を介助する。機能状態を確認した後、

  関節可動範囲を決定する。

 ④誘導手は大腿内側遠位部に接地し、外旋方向にゆっくり

  抵抗を与えながら内旋方向に導く(2~5回)。
























<ホールドリラックス手技>


【方法】



①同上のテクニックで抵抗を与えた最終位で抵抗を強め、

 活動電位を増加させ、興奮を高めた直後にリラックスし、

 拮抗筋のリラックス効果を図る。





づづく
















摩季れい子獄長が考案・開発したメディカルSTトレーニングでは、PNFをはじめ、オリジナル手技が数多く取り入れられています。


PNFやオリジナル手技につきましては、メディカルSTトレーニングをご紹介するにあたって、以前、このブログでもご紹介いたしましたので、ご参照ください。




5)股関節外旋トレーニング


(1)自動運動


【開始位】

背臥位で片膝立て位とする。

【方法】

片側脚を外へ回しながら外旋し、元の開始位にゆっくり戻す。


(2)抵抗運動


<ホールド手技>


【開始位】自動運動に順ずる。



           



【方法】



①保持手により股関節を保持する。誘導手で大腿外側遠位部に接地する。



②状態に応じて外旋角度を決定し、介助しながら導く。角度が決定すれば誘導手で内旋方向に抵抗を施して3~5秒ホールドする。この時、股関節面での骨盤が安定し、その延長線上に大腿骨が導かれる抵抗量とする。



③体幹がぶれたり、片側の骨盤が浮かないように注意する。



 <ホールドリラックス手技>



【方法】①ホールド最終時に活動電位を高め、その後リラックスする。



<コントラクト手技>



【開始位】

 自動運動に順ずる。





【方法】



①トレーナーは保持手により股関節を保持し、固定する。


 誘導手で大腿外側遠位部に接地する。



②外旋方向に言葉で導くと共に誘導手で内旋方向へゆっくり抵抗を与えながら30~45度外旋角度あたりまで誘導する。



③外旋方向への抵抗終了後はゆっくり内旋方向へ介助し、開始位に戻す。



<コントラクトリラックス手技>


【方法】


①抵抗の継続範囲は機能状態に応じて変化させ、最終位は最大抵抗とし、活動電位を高め、その後リラックスさせる。









関西メディカルスポーツ学院

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股関節のメディカルSTトレーニングについて、摩季学長の著書から引用して、シリーズでご紹介させていただいております。



前回まで、「股関節の機能解剖学的特徴とメディカルSTトレーニングの視点」について、ご紹介し、「股関節のメディカルチェック」についてお伝えしてきました。


今回からいよいよ股関節のメディカルSTトレーニングの方法について、ご紹介していきます。



4)股関節のメディカルSTトレーニングの方法



①骨盤の後弯・前弯・回旋運動を確保し、ストレッチから進める。

②股関節内旋運動の柔軟性を回復する。


【筋操作法】

①骨盤後方にある大殿筋・梨状筋・大腿四頭筋・ハムストリング筋の筋操作により緊張を緩和する。


【ストレッチ(セルフ、パートナー)】

①大腿内転筋と腸腰筋のストレッチを実践する。

②股関節の大転子を保持手で保持し、誘導手で介助しながらパートナーストレッチをゆっくり実践し、内旋方向への筋肉を伸ばす。


【単関節PNF】

①外転、外旋方向に単関節PNFを実践し(3~5回)、ゆっくり拮抗方向へ介助ストレッチを施す。

②内転、内旋方向に単関節PNFを施し、外転・外旋方向に介助ストレッチを施す。

③股関節屈曲方向へホールドにより単関節PNFを施し、ゆっくりリラックスさせる。


上記のプログラムを効果的に組み合わせ、多段階的に対応することが大切です。


決して無理をさせず、大腿骨頭の動きを確認しながらストレッチと

運動を行います。
























つづく






■MAKIサイエンスウェア開発研究所のご案内

メディカルトレーナーの創始者である摩季れい子学長が2008年1月に設立。メディカルトレーナーとしての視点と経験、バイオメカニクスと神経生理、動作解析などの研究を踏まえ、全く新しい発想で高機能アンダーウェアやサポートインナー、女性用姿勢矯正下着(ブラジャー)、姿勢改善ガードルなどを考案・発明

されている「MAKIサイエンスウェア開発研究所のご案内」がホームページの「ピックアップ」にUPされました。ぜひ、ご覧下さい。

http://maki-science.net/



摩季れい子学長が考案・開発したメディカルSTトレーニングは、頚椎、肩関節、腰椎、仙腸関節、股関節、膝関節、足関節、下肢の筋損傷など、部位別に組み立てられています。


今回は、股関節のメディカルSTトレーニングについて、摩季学長の著書から引用して、シリーズでご紹介させていただいております。


前回まで、「股関節の機能解剖学的特徴とメディカルSTトレーニングの視点」について、ご紹介し、「股関節のメディカルチェック」についてお伝えしてきました。


今回は股関節のメディカルチェックの最後として、「上級チェック法」をご紹介します。



(8)上級チェック法

 ①膝関節屈曲位での股関節外転―外旋―内旋チェック

 ②膝関節屈曲位での股関節内転―内旋―外旋チェック

 ③3Fチェック(股関節の機能を見る上での仙腸関節チェック)

 ・股関節屈曲―外転―外旋―伸展チェック

・股関節屈曲―内転―内旋―伸展チェック

・股関節屈曲―内転―内旋―屈曲チェック





























股関節は仙腸関節と連係して機能します。


腸骨と仙骨とで構成される仙腸関節は、背骨と骨盤を繋ぐ関節で仙骨の両側にあります。


骨盤の中心にある仙骨は、背骨の弯曲を決定する重要な役割を持ち、その仙骨を中心として両側にある腸骨は2本の脚の対称、非対称運動に対応します。


両脚の非対称運動(一歩前方に出すときに後方脚で支える)時には、仙骨に対し腸骨が逆向き方向の圧力を受けながら対応しています。


ジャンプの着地(片脚・両脚)をはじめとする様々なスポーツ動作では、この逆向きのストレスが多く発生します。


その圧力が仙腸関節へ圧迫・摩擦ストレスを与え、荷重が耐久性を超えれば安定性は弱まり、緩みを生み出します。仙腸関節面では、上方すべり、下方すべり、内・外転運動を起こし、円滑性が求められる関節です。


仙腸関節を安定させる機能アップトレーニングの目的は、骨盤に付着する筋群と下肢筋を鍛え、骨盤の位置を安定させ、左右の仙腸関節にかかる荷重ストレスを緩和することにあります。

 

つづく




■関西メディカルスポーツ学院 大阪校

 ①通信講座メディカルトレーナー科

  (2014年10月開講・1年間)

 ②整体・野球・ゴルフトレーナー科

  (2014年4月入学・午前1年)

 ③野球トレーナー科

  (2014年4月入学・夜間1年)
 ④【メディカル手技療法科と考察法を学ぶ】

  メディカル整体・プロトレーナー科

    (2014年9月新設・夜間1年)

  
 上記のコースの入学願書受付を開始いたしました!!

 

 上記②③④は定員各10名の少人数制のため、定員になり次第締め切らせていただきます。

 

 詳しくは関西メディカルスポーツ学院のホームページをご覧下さい。

 【HP】 http://www.kanmedi.net/










(6)股関節ローテーションチェック

   (インナー筋の柔軟性テスト)












【開始位】

両脚を揃え背臥位となり、片側の脚は膝屈曲させ立てる。


【方法】

片脚を立てた足底部が床についた状態からトレーナーの誘導手で股関節を内旋と外旋へ導き、左右の可動域を見る。(写真では外旋の場合に、伸ばした反対側の膝蓋骨の下方に足を置き直して実施している)




(7)膝関節屈曲時での股関節屈曲テスト






        

  

  【開始位】                

    背臥位で、上体はリラックスしておく。

                   

  【方法】                

    膝屈曲位での股関節屈曲運動を自動運動と介助運動で行い、関

    節可動域の角度の差を見る。


   つづく



               







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