股関節のメディカルSTトレーニングについて、摩季学長の著書から引用して、シリーズでご紹介させていただいております。
前回まで、「股関節の機能解剖学的特徴とメディカルSTトレーニングの視点」について、ご紹介し、「股関節のメディカルチェック」についてお伝えしてきました。
今回からいよいよ股関節のメディカルSTトレーニングの方法について、ご紹介していきます。
4)股関節のメディカルSTトレーニングの方法
①骨盤の後弯・前弯・回旋運動を確保し、ストレッチから進める。
②股関節内旋運動の柔軟性を回復する。
【筋操作法】
①骨盤後方にある大殿筋・梨状筋・大腿四頭筋・ハムストリング筋の筋操作により緊張を緩和する。
【ストレッチ(セルフ、パートナー)】
①大腿内転筋と腸腰筋のストレッチを実践する。
②股関節の大転子を保持手で保持し、誘導手で介助しながらパートナーストレッチをゆっくり実践し、内旋方向への筋肉を伸ばす。
【単関節PNF】
①外転、外旋方向に単関節PNFを実践し(3~5回)、ゆっくり拮抗方向へ介助ストレッチを施す。
②内転、内旋方向に単関節PNFを施し、外転・外旋方向に介助ストレッチを施す。
③股関節屈曲方向へホールドにより単関節PNFを施し、ゆっくりリラックスさせる。
上記のプログラムを効果的に組み合わせ、多段階的に対応することが大切です。
決して無理をさせず、大腿骨頭の動きを確認しながらストレッチと
運動を行います。
つづく
■MAKIサイエンスウェア開発研究所のご案内
メディカルトレーナーの創始者である摩季れい子学長が2008年1月に設立。メディカルトレーナーとしての視点と経験、バイオメカニクスと神経生理、動作解析などの研究を踏まえ、全く新しい発想で高機能アンダーウェアやサポートインナー、女性用姿勢矯正下着(ブラジャー)、姿勢改善ガードルなどを考案・発明
されている「MAKIサイエンスウェア開発研究所のご案内」がホームページの「ピックアップ」にUPされました。ぜひ、ご覧下さい。
