(2)SLRテスト(背筋~殿筋、ハムストリング筋の柔軟性テスト)
【方法】
①膝関節を伸展したまま、股関節を支点として片側の下肢を屈曲方向
に持ち上げる。
②挙上した最終位置で足関節を背屈させる。
③背屈に伴って股関節の屈曲角度が減少し、脚が下がった位置を最終
角度とする。
(3)大腿四頭筋テスト(大腿前方筋の柔軟性テスト)
【方法】
①他動的に運動させる前にクライアントが自動運動で膝関節を屈曲
させる。この時、膝屈曲の可動域(正常:0~130度)をチェッ
クする。
②次に他動的に力を加え、膝関節の屈曲範囲を広げる。但し、他動
的な力を加える際には強くなり過ぎないように注意する。
③下腿部遠位を保持して押さえ、大腿前方の筋群が押さえる力に対し
軽く抵抗を発する位置で保持し、筋肉の柔軟度を確認する。
【注意点】
膝屈曲に誘導する際に、大腿直筋・腸腰筋の過緊張があると尻上がり
現象が見られる。

