クラクション鳴らさない長野のドライバー | パドックに魅せられて

パドックに魅せられて

競馬歴45年。
馬ほど美しい動物はいません。

私が免許を取ったのは35歳の時。

それから36歳~71歳まで大阪で車を運転してきた。そのうち15年間は三トン車~軽トラックで、仕事での運転だった。ずっと関西で運転した。ある意味、クラクションを鳴らされることは日常茶飯事、当たり前で普通のことだった。それで腹を立てることもあったし、私も クラクションを鳴らした。

昨日、私の前を走っていた車が交差点の真ん中で止まっている。右折するのだが、 ウインカーが出ていない。ふざけた野郎だなと私は腹を立てた。前の車は右折した。それと同時にウインカーを出した。私はクラクションを鳴らした。ルール違反だぞと。

トラブルにはならなかった。これ、私はクラクションを鳴らさない方がよかったのだろうか。私は思わず関西式でクラクションを鳴らしてしまったのかもしれない。

長野に来て一年。クラクションを鳴らされたことは一度もない。鳴らしたことは二度ある。一度は昨日のそれ 。あと一度は左折の信号なのに止まっているトラックに対して。

郷に入れば郷に従えで、私もクラクションを鳴らすのを控えた方がいいのだろうか。時々、関西人のドライバー気質が出てしまう私である。