エアグルーヴの夢を見た | パドックに魅せられて

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競馬歴45年。
馬ほど美しい動物はいません。

エアグルーヴといえば、オークス、天皇賞秋を勝った女傑 のイメージがありますね。G1二つを含む重賞7勝をしています。ルーラーシップ、アドマイヤグルーブが代表産駒です。

さて、この馬の夢を見たということは何かの啓示かと思って、今週のNHKマイルの出馬表を見て見ましたが、エアグルーヴの血統は見つけられませんでした。そこで、京都新聞杯の出馬表を見てみました。

いました。オールセインツという牡馬でキズナ産駒、母の父がルーラーシップでその母がエアグルーヴです。エアグルーヴの血統はこの馬だけでした。1戦1勝馬でデビューが遅れています。前走が3月10日中京の未勝利戦2200メートル好位から上がり34.2で差しています。なかなかのレースセンスが感じられます。このときのジョッキーは亡くなった藤岡康太騎手でした。今回は勝ってまさか、中二週でダービーはないでしょう。 調整が遅れた友道厩舎のローテーションの選択が興味深いです。無理せず秋の天皇賞秋を目指すという手もありますね。

どちらにしても、今回の京都新聞杯は必勝態勢。人気もなさそうです。私のつまらない夢の話でしたが、意外といい馬と出会えた気がしています。