日テレでずっと放送してましたね。
DVDで観ると28巻55話もありました。韓国ではかなり人気を博したドラマだったようで、DVDの最後には出演者をみんな集めての催しが開かれていました。
しかし、私の観たあとの感想は、イビョンフン監督作品にしては、不完全作品だったのかな、というものでした。途中つまらなくて、何回も観るのやめようかと思ったほどでした。「オクニョ」「ホジュン」「商道」などに比べて、慌てて急いで作ったような、雑な仕上がりの作品に見えました。
ソドンヨとはソドンという名の男の歌です。それが民衆の間に広まるというストーリーです。
チャン(ソドン)の母ヨンガモは、威徳王に見そめられ、チャンを身ごもり出産します。このチャンが百済の三十代王になっていくストーリーです。二十九代王のプヨソンが悪人で、二十八代王の阿佐太子、二十七代王の威徳王を殺したりするのですが、この辺は史実と整合しているのでしょうか。チャンは武康太子となるのですが、すごい善人に描かれています。史実に基づいた歴史上の人物を、極悪人に描いたり、英雄に描いたりしてもいいのでしょうか。
人気のあったドラマですが、そんな疑問を持ちました。
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