本格的にレッスンがしたい!バレエ留学の費用は? | 環境スペースと海外留学

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環境スペースが海外留学の魅力について紹介します。

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バレエを習っているお子さんのなかには、海外留学で本格的なレッスンを希望している子がいるかもしれません。
いつから留学すれば良いのか、どの国に行けば良いのか、悩んでしまうこともありますよね。
今回は環境スペースが、バレエ留学について解説します。


■海外のバレエ学校は何歳から?

海外のバレエ学校では、10歳くらいから入学できるところが多いです。
しかし、留学生の場合は、現地の子どもより年齢が上の子から受け入れているようです。
プロを目指す子向けの本格的なレッスンは、16歳頃から始まります。
バレエ留学をする場合も、16歳から18歳までが適齢期になるでしょう。



■入学試験もある

国立バレエ学校の場合、入学試験があるのが一般的です。
有名なバレエ団に付属しているような名門校では、かなり高い合格倍率になるでしょう。
将来トップダンサーになれるかどうかを見極めるために、両親の体型をチェックするという学校も。
基本的な技術を習得するだけでなく、学校ごとに試験対策をする必要があると環境スペースは思います。


■留学期間は?最低でも2年

海外の学校では、9月始まり6月終わりのところが多いでしょう。
国によっては夏休み以外にも長期休暇があり、1年間があっという間に感じられることも。
実際にバレエ留学をしていたお子さんとご両親に話を聞くと、「最低でも2年留学しないと意味がない」という意見もありました。
予算に合わせることも大切ですが、しっかり学ぶには2年から3年は必要でしょう。


■留学費用は?奨学金制度もある

留学先の国によっても、国立か私立かによっても留学費用が大きく変わるでしょう。
ドイツの国立バレエ学校は、最も費用がかからないといわれています。
授業料は無料で、生活費は月10万円くらいです。
ただし、年間登録料が10万円ほどかかります。
一番高額な留学費用になるのはイギリスで、ロイヤルバレエスクールでは年間300万円くらいの授業料がかかるでしょう。
寮に入るとさらに年間約160万円かかるため、一般の家庭から留学するのはとても厳しいと環境スペースは思います。
また、イギリスでは18歳未満の子どもが単独で長期滞在する場合、保護者代わりとなる「ガーディアン」を付けることが義務となっています。
この費用も年間30~50万円かかり、日本人のガーディアンを付ける場合は3倍の費用がかかることも。
どうしてもイギリスの学校に通いたいお子さんは、奨学金制度を利用するのが環境スペースのおすすめです。


バレエ留学は、語学留学や文化交流留学よりもお金がかかります。
留学までの準備やスケジュールについて、お子さんとよく話し合って決めましょう。