環境スペースと海外留学

環境スペースと海外留学

環境スペースが海外留学の魅力について紹介します。

「海外留学あるある」の一つが、留学中に太ってしまうというものです。
慣れない環境で言葉の壁を感じつつ生活をしなければならないため、どうしても食生活が偏ってしまい、太る人が多いです。
今回は留学前の体型をキープするコツについて環境スペースが解説しましょう。
 

■海外留学をすると太るって本当?

海外に比べると日本の食事はヘルシーなので、留学先で同じ量を食べていると太ってしまいます。
アメリカではピザやハンバーガー、フライドチキンにポテトなど、脂質と糖質の高い食事が一般的で、日常的な野菜の摂取量はごくわずかです。
加えて日本のように無糖のお茶を飲む習慣がありません。
飲み物といえば炭酸飲料やスポーツドリンクのような甘いものが一般的です。
わずか一食で日本の厚生労働省が目安としている1日分の摂取カロリーをオーバーしてしまうことも・・・。
また、体格の違いも影響しています。
日本人は世界的に見ても小柄なので、通常の一人前を注文してしまうと食べ切れないほどの量が提供されてしまいます。
現地の人に勧められるまま食事をしているとあっという間に太ってしまうでしょう。
 

■留学中も体型をキープするコツ

とはいえ、アメリカ留学中でもしっかり体型をキープできている人もいます。
どうすれば太らずに済むのか、コツをみていきましょう。
 

・ホストファミリーとよく話し合う

留学中の滞在先にホームステイを選んでいる場合は、ホストファミリーから提供される食事をとることになります。
メニューの決定権がない状態で体型をキープするのは難しいでしょう。
そのため、まずはホストファミリーとよく話し合う必要があります。
相手の親切心を無下にすることなく、食事内容のリクエストをするのは至難の業ですが、最初が肝心です。
「量は少なめにしてほしい」「できれば毎回野菜を食べたい」など、好き嫌いではなく、健康面の観点からであることを強調して伝えるといいでしょう。
 

・飲み物は無糖のものを選ぶ

前述の通り、アメリカで飲み物といえば炭酸飲料などの加糖のものが一般的です。
お茶と同じ感覚で飲んでしまうと太ってしまいます。
しかしかといって飲み物を控えてしまうと水分不足から体調不良を起こしてしまうおそれも。
水分補給はこまめにしっかりと行い、その際は無糖の飲み物を選びましょう。
無糖のものというとミネラルウォーターくらいしかないので、日本から粉末のお茶などを持ち込むといいですよ。



海外留学をしたら太ってしまった・・・という話はよく耳にします。
アメリカなどは食生活の違いに加え、体格差もあるため日本人は太りやすい環境といえるでしょう。
体型をキープするには意識的に食生活をコントロールする必要があります。
ホストファミリーとの話し合いは難しいかもしれませんが、これも英語習得の機会ととらえてチャレンジしてみてください。