子育て回想記 次男誕生
次男誕生
上が保育園の年長さんの頃、下の子が生まれた。
生まれてすぐの頃、上が保育園に行くのを嫌がりだした。
頭が痛いとか、おなかが痛いとか朝になると言い出すんだよ。
仮病だと思っていたら、本当に熱が出てくるんだ。
お医者さんに見せたら、自家中毒だって。
精神的な圧迫から、体に異常をきたすらしい。
治療法は、母親とのスキンシップ。
下の子が寝てるときには、できるだけ上の子と遊ぶようにしたら、自然と治った。
もちろん、下の子がいる前で、お兄ちゃんは偉いね~って誉める事も忘れなかった。
やっぱり誉められるのが成長の特効薬。
かんくろうだって誉められるとどんどん作っちゃうもんね。
お陰で、弟をいじめる事もなく、いいお兄ちゃんになったんだけど、やたら威張る癖がついたみたい。
お兄ちゃんぶって言うときの口調が、かんくろうにそっくりで、思わず笑ってしまう。
子供って、親の変なとこまで似てくるんだねー。
こっちも二匹目の怪獣は手馴れたもんで、しっかり飼育ができるようになっているから、比較的おおらかに育てられた。
やっぱ、慣れるのが一番かもね。
でも、このおおらかさがまた自由奔放さにつながって、新たな問題を引き起こすんだけどね。
その話はまたね。
兄弟が出来ると、子供って勝手に育つもんですね。
でも、こちらが思っている以上に弟のほうは兄を意識しているようです。
兄のほうは、いつまでも弟の面倒を見なくちゃって思っているようで、大きくなった今でも、弟が困っていると手を差し伸べています。
普段は、年が離れているせいか、あまりしゃべったりしていないんだけど、いざとなったら頼りあっているようです。
ある時、弟がバイクの鍵をなくして帰れなくなったことがありました。
そしたら兄が、ちゃんと迎えに行ってやってくれました。
それも、夜遅くだったんですが。
やっぱり兄弟っていいもんなんですね。(青字は現在の様子)
子育て回想記 保育園
保育園
2年保育で4歳から実家の近くの保育園に入れた。
そこはお寺の中にあって、おやつタイムには、どう見てもご供養のお饅頭らしきものがいっぱい出てた。
お陰で上の子は大の甘党。
中でもお饅頭大好き人間になっちゃった。
小さいときの食生活って大事だな~って思う。
下は早くから保育園に入れたので、好き嫌いがあんまりないんだけど、上はけっこう多い。
食事を作る側にも問題があるので、余り深く追求するのはやばい。
てなわけで、今でも好物はホットケーキと三笠饅頭。
上の子の機嫌を取るには、これをちらつかせるのが一番。
三つ子の魂百までって言うけど、好き嫌いも百まで治らないよね。
うちでは、ホットケーキの粉は常備食だよ。
ただね、自分で作らないから、いつも注文を出されて邪魔くさいな~って思いながら作るのと、ついこっちも匂いにつられて食べてしまうので、ダイエットの敵になってる。
痩せないのを子供のせいにする、ずるーい母親です。
ホットケーキ好きが高じて、今ではパテシエ並みの腕前になりました。
こんな進化は大賛成ですね~
でも、小さいときの味覚って直らないものですね。
子供が小さいとき、生活が苦しい時があって、ケーキなんか買ってやれなくて、小麦粉に砂糖を混ぜて、水でこねて油で揚げて、おやつにしてました。
我家では、「爆弾」っていって、しょっちゅう作っていたんだけど、結構美味しかったですよ。
今でも時々、「爆弾」が懐かしいようで、話題に登場します。
安くても、やっぱおふくろの味がいいのかな。
皆さんちは、どんな味がお母さんの味ですか?
ユニークな味があったら、教えてね。
(青字は現在の様子です)
子育て回想記 初旅行
初めての子連れ旅行
子供がよちよち歩きができるようになった頃、家族で旅行に行こうと言う事になったんだけど、これまた大変。
荷物が以前の倍ある。
オムツに着替えに、ミルクにと、大きな鞄が一つ増えてる。
それでも頑張って支度をして車に乗り込んだ。
目的地は信州。車に乗るのは好きと見えて、ご機嫌な様子。
でも狭い車内ではオムツを替えるのも難儀する。
それに、嫌でも外食しないといけないわけで、どこへ入ってもじっとしてるわけない。
椅子をテーブルに近づけて、軟禁状態にして食べさせる。
まずおなかをいっぱいにしてやらないと、こっちが食べられない。
ラーメンなんか頼んだもんなら、食べる頃には麺が伸びてて悲惨な目に会うよ。
宿に着いても、その延長だし、夜は泣かないかと心配でこっちが熟睡できないときてる。
綺麗な景色を楽しむどころじゃなかったなー。
それ以来、余り旅行へいこうと思わなくなったから、察しがつくよね。
頼むから、もう一度おなかの中へ戻ってくれーって密かに思ってた。
それでも、少し大きくなった頃、また明治村へ遊びに行く事があって3人で出かけたんだけど、今度はモンキーランドで走り出して転んで前歯を2本折ってしまった。
血はいっぱい出るし、泣き叫ぶしもう大騒ぎ。
結局帰ってきてから乳歯を2本抜いたんだけど、抜くと大人の歯が生えてきた時、自由気ままに生えるらしくて、今では少々出っ歯気味。
歯のことを言うと、今でもこのときの事を追求されるから出っ歯の話は触れない事にしてる。
子供は無邪気に走り回るけど、親は気が気じゃないですね。
今では、一人で大きくなったような顔して、親の苦労なんかどこ吹く風。
でもね、君が親になったら分かるよ~って密かにつぶやいています。
長男の歯は、出っ歯にはならず、少し前歯が大きいかなって言う程度で収まりました。
やれやれです。
でも、お母さ~ん、って抱きついてきた頃が、ちょっと懐かしく胸がジーンとしてしまいます。
ポストカード
今日、Mutukoさんがポストカードの写真集を送ってくださいました。
彼女の作品が、素敵なカードになって綴られています。
ベビー用品のショップや、クリスマスショップ、ガーデンハウスなど、ほのぼのとした作品がとっても綺麗なカードになっています。
丸善や、もしかしたらセブンイレブンなんかで買えるみたいです。
お店で見かけたら、ぜひ手にとって見てください。
いち早く欲しい~って言う方は、MutukoさんのHP へ行ってみてね。
ネットで買える様に準備中だそうです。
16枚もポストカードがついていて、760円はお買い得!
今日は大阪へ行ってきました。
12月のお教室で使う「クリスマスパーツ」もゲットしてきました。
今年も早いもので、そんな季節になりましたね。
12月はピアザ展もあるので、忙しくなりそうです。
子育て回想記・長男誕生
かんくろうも母親業を営んで、はや30年。
一応子供二人も成人式を越え、何とか社会人としてやっていけるようになったので、ここらでかんくろうの育児日記のようなものを残してみようかという気になった。
いつの日か、子供がこのページを見て感謝してくれる(無理かも…)日の為に、そして、今子育て真っ最中の若いママさんの応援になればと書き進む事にしたよ。
子育ての終わった人はいっしょに懐かしんで、笑ってね。
只今真っ最中という人は、みんなそうなんだ~って、笑って疲れを吹き飛ばしてね。
どっちにしてもこれが答えってないのが子育て。
かんくろうの悪戦苦闘もなんかのためになるかも?ねっ。
長男誕生
今から28年前の結婚2年目を迎えた秋に、長男が誕生した。
かんくろう自身がまだ子供の考えが残っているような若さだったので(単に幼稚なだけかも)どうやって子供を育てたら言いのかわからい状態。
でも、でっかい赤ちゃんは、おギャ―って世に出てきたんだよねー。
夜中のオムツ変えや、授乳。その頃、自分の母親が病気で入院してたので、仕方なく主人の実家へ。
気を使いながらの養生生活。
夜中にミルクを戻して、こっちが泣きたい位の思いになった。
赤ちゃんがミルクを戻すときって、噴水みたいに口から吐くんだよね。
空気が溜まっていて、上手にげっぷをできないときにそうなるらしんだけど、こっちはw(*゜o゚*)w、オロオロしちゃうよね。
そういう時って、決まって夜中。
誰も起こせないし、一人で涙ぐんでしまう。
おまけに泣き出したとくりゃあ~、もう逃げ出したいよね。
でも自分の生んだ子だから、何とかこらえて、怪獣と戦うんだよね。
赤ちゃんはまさに怪獣そのもの。
好きなときに泣くし、起きるし、ミルクを要求するし。
あっちは泣くのが商売だから、できるだけ繁盛するように派手に泣くんだよ。
おまけに24時間営業。コンビに顔負けの商売振りだからね。
今思うと、よく体力が持ったな―って思うよ。
三ヶ月が過ぎると、向こうも人間様の生活が少し理解できるのか、夜寝て朝おきてと、ちょっとリズムができてくる。
表情もすこし出てきて、わけもなく笑って、周りのギャラリーに愛想を振りまく。ただね、周りが甘やかすもんだから、チトいい気になりすぎる傾向がある。
気に入らないとおしゃぶりを投げつけたり、オムツを替える時に、水鉄砲攻撃をしてくる。
体重も重くなっているのに、抱っこをねだったり、なかなか手ごわい。
六ヶ月くらいになると手足をばたつかせて、お布団を蹴飛ばしてなかなかおとなしく寝てくれなくなるよ。
この頃、一日でいいから、子供と離れて、寝て居たいってよく思ったもんだ。
なんせ、手当たり次第に物をつかんでは口へ持っていく。
いつだったか、朝早く目覚めて、枕もとにあったお父さんのタバコを口へ持っていって、むしゃむしゃ。
なんかごそごそする―って起きてみたら、口の周りをタバコだらけにした息子が~もう卒倒しそうだった。
急いで洗面所に連れて行き、口から指を突っ込んで吐かせたよ。
それからは、床に物をおかない習慣をこっちがつけた。
相手は手ごわい怪獣だから、攻撃阻止するしかないよね。
薔薇のシャンデリア?
先日、乾けば半透明になる粘土を入手。
早速使ってみました。
半透明ということは、幾分光を通すということで、どうしてもシャンデリアの飾り付けに欲しかったんだよな~
先日の教室で作ったシャンデリアの見本を土台に、薔薇の花をつける予定。
普通の樹脂粘土のように、少し赤い色をつけ、コネコネ。
少し軟らかめの感触ですが、しばらくすると成形しやすい硬さになります。
ワイヤーに花びらを重ねていき、小さな薔薇を12本ほど作りました。
乾くと少し縮んでくれるということなので、かんくろうのバラでも見られるようになるかと、ちょっと期待。
4本をひと束にして、シャンデリアの上につけてみました。
う~ん、なかなかいい感じ。
まだ半渇きだけど、なんとなく豪華になった気がする。
あと2倍は頑張らないと。
というわけで、今夜は薔薇シャンデリアの途中経過ということで、アップします~