皆さん、こんにちは(^_^)
今朝はちょっと肌寒く感じます。
今朝のＮＨＫ「朝イチ」で＜婚姻契約書＞を紹介していました。
以前、このブログでも取り上げたことがありますが、
改めてご紹介したいと思います。
夫婦間の口約束を契約書にしたもので、
弁護士や司法書士さんなどが第三者が入って作る場合もあります。
法的効力が及ぶわけでもありませんが、
万一、離婚になった時の担保にはなるものです。
ただし、そうしたネガティブな使い方ではなく、
あらかじめ、考えられる項目を契約書にまとめておいて、
お互いが契約内容を確認して実行していくことで、
良好な夫婦関係を保つためのものです。
具体的には
・お財布の管理
・資産管理
・家事の分担
・掃除
・ゴミだし
・育児の分担
・子どものしつけ
・お互いの髪型、服装
・出産の立ち会い
・ＤＶの禁止
・親の同居、介護
・がんの告知
・離婚の条件
など等
番組では賛成反対双方のインタビューも流していました。
賛成派は、事前に決めておいた方がもめないで済む
反対派は、決めても守れない
などの意見がありました。
実際に契約書を交わした夫婦も登場。
夫は家事も仕事も両立するのは大したことないと思っていたが、
実はそうではなかった。
契約したことで、少しずつ家事を手伝うようになり、
お互いが歩みようになるきっかけになったそうです。
離婚したときの担保という後ろ向きではなく、
よりよい夫婦関係を築いていくきっかけになれば、
契約書を作るのもいいと思います。
親子ですら喧嘩するのに、
赤の他人同士が何十年も寄り添って生きていくのですから、
確かに、お互いを配慮しあうための確認すべきものとして有効ではないでしょうか。
婚活中の皆さんには、
こうした項目に沿ってお相手と事前に確認しておくことが大切ですね。
良縁コンシェルジュ町田
佐野浩一