佐渡と言えば、たらい舟ビックリマーク

 

雨が降らないうちに、乗りたく、

佐渡島の両津港に着いて、まず最初に向かいました。車

 

 

佐渡のたらい舟は3社有ります。音譜

 

 

一つ目は、力屋観光汽船

小木港で女性船頭さんがたらい舟を操ります。

モーターボートに乗って青の洞窟に行く事も出来ます。

乗船時間約7~8分、料金は700円

(画像は北陸信越観光ナビからお借りしました)

 

 

 

二つ目は、矢島体験交流館

赤い太鼓橋でつながっている矢島・経島の入り江の奥に有り、

波の穏やかなところで、海中透視たらい舟を楽しむことが出来ます。

こちらも、女性船頭さん

乗船時間約7~8分、料金は600円

(画像は新潟観光ナビからお借りしました)

 

 

 

三つ目は宿根木

海抜ゼロの世界をゆっくり堪能が出来、湾外にも出るコースも有ります。

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された、

宿根木の船大工の町・世捨小路の町並みの観光も出来ます。

こちらは、男性の船頭さん

乗船時間約15~35分、料金は800~2000円

 

この3社で、宿根木を選び、そちらに向かいます。

 

 

のどかな田園風景を進みます。車

 

 

 

 

 

 

 

 

宿根木に到着音譜

 

 

 

 

 

ここは、佐渡弥彦米山国定公園

 

 

 

 

 

はんぎり(たらい舟)が出ています。

 

 

ここは、たらい舟のことを、はんぎり(漁具:半切り)といい、

杉と竹だけを使って職人が手作りしたものです。

 

 

受付は、建物ではなく、千石船繋留停泊地

 

 

 

 

 

宿根木はんぎりは、ABCの3つコースと夕凪夕陽コースが有ります。

 

 

Aコースは、大人800円・子ども500円、所要時間15分

湾内~楽島

Bコースは、大人1500円・子ども1000円、所要時間25分

湾内~湾外、中ノ島

Cコースは、大人2000円・子ども1500円、所要時間35分

湾内~湾外、中ノ島、平島

夕凪夕陽コースは、大人1000円・子ども500円、所要時間15分

 

Bコースにしました。

 

 

はんぎり(たらい舟)に乗船します。

 

 

 

 

 

出発音譜

 

 

 

 

ギーコ、ギーコと、左右に舵をとりながら進みます。

 

 

 

 
 

千石船繋留停泊地正面の景色

 

 

 

 

 

相馬崎隧道

 

 

 

 
 
船頭さんが小木弁で色々と説明して下さいます。
 

 

吉永小百合さんが、JR東日本のポスターの撮影に来られたそうです。

 

 

 

佐渡には陸上には火山が無く、海底火山だけ…だと。。。

 

 

 

 

約220年前に大地震で、半島全体が1~2m隆起したそうです。

 

 

 

 

 

1400万年前に海底火山の噴火によって出来た岩

 

 

岩の上にカモメ

 

 

 

船頭さん

 

 

 

 

 

日本海沖に出ます。

 

 

新潟本土の米山と柏崎が見えます。

 

 

 

沢山のカモメ

 

 

 

 

 

はんぎり(たらい舟)

 

 

 

 

 

途中、箱めがねで水中を覗いてみて下さいって。音譜

 

 

魚や海藻が見えました。

 

 

 

沖合から入江に戻ります。

 

 

 

 
ギーコギーコと漕ぐ音
 

 

 

 

海岸の岩礁上にある廻船係留用の石柱(御影石の船つなぎ石)
 

 
西廻り航路の和船は、帰りが空船となり、航行が不安定となるため、
尾道港で瀬戸内地方で産出された花崗岩(御影石)を重しにして積んで、
佐渡に持ち帰って来たそうです。

 

 
 
乗り場に戻って来ました。

 

 

あっという間の25分

船頭さんが色々とお話して下さるので、楽しかった~音譜

 

 

 

船つなぎ石

 

 

船頭さんが説明して下さった石ですね。

 

看板によると、別名シロボウズで、現在7本残っています。

石橋や石鳥居と同じく瀬戸内海から運ばれてきた御影石で造られていて、

船をつなぐための石杭は、安永5年(1776)頃に立てられたものと思われます。

享和2年(1802)の小木地震により海岸が1m余り隆起したので、

千石船が入らなくなりました。

 

 

 

 

 

はんぎり(たらい舟)乗り場近くの相馬崎隧道

 

 

手掘りのトンネルです。

昭和10年、アラメ(海藻)の加工や貯蔵庫として掘られました。

 

 

 

トンネルを進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

進んで行くと…

 

 

 

 

 

日本海

 

 

 

 

 

塀の向こうは、まるで火星はてなマーク

 

 

約1300万~1400万年前、小木半島では海底火山の活動が活発で、

隆起波食台(地震によって持ち上がって出来た平らな土地)が、

赤茶けた火星の大地と雰囲気が似ていると言われています。


 

 

 

 

戻ります。

 

 

 

 

 

トンネル内は、こんな感じ

 

 

 

 

 

トンネルを出て、振り返って…カメラ

 

 

 

 

 

宿根木海岸

 

 

 

 

 

はんぎり(たらい舟)乗り場

 

 

 

この後、宿根木の船大工の里を散策します。