お釜の全貌は見えませんでした。
しかも、山石がゴロゴロ転がっているので、歩きにくいです。
引き返し、刈田嶺神社方面(お釜展望台、刈田岳)に向かいます。
途中、蔵王山頂レストハウスに立ち寄りました。
レストハウスから、熊野岳(馬の背)を…
お土産物を購入しました。
私達は、リフトに乗って、山頂まで来ましたが、
山頂レストハウスの近くに、駐車場が有り、
蔵王ハイライン(有料道路)を通って、ここまで来ることが出来ます。
そして、山頂レストハウスの目の前に有る、御釜展望台からの眺望
さっき行った、御釜展望台や、馬の背(熊野岳)が見えます。
山頂に鳥居が見えます。
刈田嶺神社奥宮
御祭神は天之水分神・国之水分神
蔵王連峰は、火を吹く山と恐れられていて、
当時、自然現象はすべて神の力によるものだと考えられていて、
蔵王山頂には蔵王信仰の根本・蔵王大権現社が鎮座していました。
冬の間、御神体は山を下り、遠刈田温泉街にある刈田嶺神社へと移されます。
刈田岳
砂場にゴロゴロとした火山石
恐山のような感じがしました。
とても良いお天気なので、恐山のような怖さは感じませんでしたが…
石碑と積み石
積み石(ケルン)
石を円錐型(三角型)に積むのは、道標として使われていたり、
過去に大きな遭難があった場所に誤って行かないように、
目印として積まれていたりします。
確かに、お天気が悪く視界が悪いと、積み石の向こうは危険ですね。
伊達宗高公命願之跡と伊達右衛門宗高公之碑
元和9年(1623)、刈田岳が噴火、
翌年になっても止まず、郷土に大きな被害をもたらしました。
政宗公の命を受けた宗高公は、刈田岳に登り、
命を天に捧げることを誓い、火山鎮静護を祈ったところ、噴火が止まりました。
宗高は人々から深い信頼を集めていましたが、
寛永3年(1626)、19歳の若さで亡くなりました。
この石碑は、その功績を称えて建立されました。
積み石
沢山の積み石
刈田岳の240度の眺望
お釜
馬の背(熊野岳)とは、遠くの山々の眺めが違いますね。
その少し右
その少し右
避難小屋
その少し右
その少し右
刈田岳の眺望を動画で…
行きより、少し雲が出てきたかな。
長くなるので、続きは次回に…