石川旅ですが、この日のお昼に予約していたのは、
富山の利賀村に有る、お店
向かう途中、合掌造りが見えました。
風情ある景色ですね。
２０２１年９月に来た時は、合掌造りに立ち寄ったのですが、
今回は立ち寄らず、車窓から見ながら目的地に向かいます。
合掌造り集落に興味の有る方は、その時の記事を見て下さいね。
菅沼合掌造り集落の記事はこちら
相倉合掌造り集落の記事はこちら、
庄川
こきりこの里
利賀に向かいます。
山の間を進みます。
利賀村に入りました。
途中から、道が細くなり…
ガードレールが無いので、向こうから車が来ない事を祈りながら、
ゆっくり進みます。
バス停に、予約しているお店L'evoの看板
橋を渡って…
もうすぐお店に到着です。
到着
L'evo
昨年９月に来て以来、９ヶ月ぶりの訪問です。
HPはこちら
時間になるまで、ロビー（待合室）で待ちます。
ロビー
ロビーからの眺望
おしぼりは、AROMA
ヒノキとクロモジの香りです。
時間になると、お席へと案内して下さいました。
テーブルセッティング
各テーブルにオゾン発生器のBIOZONE
お席からの眺望
宿泊棟のコテージが見えます。
引き出しの中には、グラスとメニュー、マスク入れ
この日のメニュー
イタヤカエデの樹液
森の雫
前回同様、交替で運転するので、
二人とも、ノンアルコールのペアリングコースです。
オリジナル、ノンアルコールモヒート
ミント、花山椒、クロモジ
アミューズ
薪で軽く炙った富山の白エビ、下には餅米の海老煎
甘鯛とジャガイモのクロケット、香草のパウダー、ナスタチウムを乗せて…
levo鳥のレバームースを挟んだ、赤ビーツのメレンゲ
黒部の山羊のチーズと酒粕のグジェール
山ブドウの新芽のフリット、飾りに山ぶどうのツルと茎を添えて…
薪で炙った富山の青バイ貝、ハンゴンソウ
上にはイタリアンパセリ、下には新玉ねぎのジュレソース
緑茶をベースにしたハーブのドリンク
米粉のパン
鱧で取った出汁のジュレ、
ジャガイモのピューレ、雲丹と大葉オイル、じゅんさい
紫蘇のスプラウトと紫蘇のオイル
２週間熟成させ、薪火で炙った月の輪熊
山菜
コンソメベースの熊の出汁とアザミと蜂蜜のソース
マコモティー
薪で炙った赤イカ
発芽落花生、ウイキョウなど
グレープフルーツのビネグレットソース
ヨモギのお茶に
黒豆、ウコン、シナモン、蜂蜜を合わせる
朝採れのアスパラガスと、低温調理したサクラマス
上に、大根の花、山椒、天然三つ葉
熊の脂の卵黄ソースと、アスパラのジュレソース
全粒粉のパン
ノンアルコールのカンパリソーダ
アルデンテに仕上げた大門素麺、
黒部山羊のチーズ、フキノトウのオイルのスープ
ジンジャーライムティー
L'evo鶏
生後９０日の若鶏
胸肉、頬肉、熊の内臓、山菜のコシアブラとお米を中に入れ、
くるくると鶏皮で巻いて、薪火でじっくり焼く
レヴォ鶏のブイヨンにマスタードを合わせたソース
ふっくらと焼き上げたオコゼ
ガスエビ、赤ピーマン、唐辛子のソース
ウドのバリグール、シャク、オオバタネツケバナ、香椿
天然酵母のパン
スパイスティー
熟成させたイノシシの薪焼き
シシダケ、空心菜、ヤマブキショウマ
ジビエ（猪、鹿）のソース
林檎ベースのジュ－ス
ノンアルコールジン、ミントなど数種類の薬草
よつぼしイチゴ
下にショコラクッキー
中にイチゴのアイス、イチゴのマリネ、イチゴのチップ
ココナッツの泡、バニラのパウダー
ミントとライムの皮
クロモジで作ったデザート
（白い花だけクロモジではない）
飲み物は、ハーブティー
加賀棒茶のタルト
エゴマのフィナンシェ
シューアイス（チョコレートムースと桑茶のアイスクリーム）
リンゴのタルト
フランボワーズとミルクの生キャラメル
ごちそうさまでした～
スタッフの方々が、お顔を覚えて下さっているだけでなく、
前回お話した内容までも覚えて下さっていて、とても感動しました。
お料理が美味しいだけでなく、このような温かい接客も有り、
行きにくい秘境でも、沢山の方がL'evoに来られるんだな～と思いました。
勿論私達もそうですが…
谷口シェフやスタッフの方々のお見送りを受け、帰ります。
来た道を戻ります。
雨が降らなくて良かった～
脂の乗った冬のジビエ料理がお勧めらしいのですが、
今年の冬はとても雪が多く、屋根の上まで積もり、
毎日、雪掻きが大変だったと仰っていたので、
金沢や富山からでも、車でここまで来る自信が有りません。
なので、雪が積もる前の１２月上旬か、雪が溶けた３月頃かな。
