歴史好きの主人の希望で、向かったのは、いろは丸展示館
この「いろは丸展示館」は、江戸時代の蔵をそのままの形で利用しています。
この蔵は、鞆の町では「大蔵」と呼ばれていて、登録文化財にも指定されています
向こうに見える灯篭(灯台)は、鞆の浦のシンボル、常夜燈です。
いろは丸展示館の横のお店前に、
探偵ミタライの事件簿の玉木宏さんの等身大パネルが有りますね。
鞆の浦がロケ地だったのかな。
とうろどう
どういう意味なんだろう。。。
大雨なので、外のテーブルや椅子がビショビショです。
鞆の浦のシンボル常夜燈を昔の呼び方で、“とうろどう”って言うみたいです。
雨が降っていなかったら、ここで、常夜燈を見ながら、珈琲でも飲んだのにな~
鞆の浦のシンボル、常夜燈ですが、1859年に建造されました。
鞆の浦は、豊後・紀伊水道がぶつかる瀬戸内海の中央部に位置し、
“潮待ちの港”として栄えました。
その港町の海上安全を支えたのが、この常夜燈なのです。
“とうろどう”の横の“いろは丸展示館”に入ります。
いろは丸展示館は、1989(平成元)年に開設
1867年、鞆沖合で起こった「いろは丸」と「明光丸」の衝突に関連する、
遺物、写真などを展示する博物館です。
営業時間は、10時~17時
料金は、小学生以上:200円です。
館内では、船体調査の際に引き上げられた物品や、沈没状況のパノラマ、
調査風景写真の展示や関連映像のビデオ上映を行っているそうで。
入り口を入ったところに、龍馬像
入り口の看板は龍馬だけど、この像は竜馬になっていますね。
漫画やTVでも、龍馬になっていたり、竜馬になっていたり、
どっちでもいいのでしょうかね~
売店
まんが講談・竜馬の一生
こういうのは、お子様でも楽しめますね。
いろは丸の潜水調査
龍馬の隠れ部屋について
龍馬からの手紙
海援隊が出版した本
阿部正弘について
いろは丸から回収された備品など
龍馬とその時代風景
二階に上がると…
衝突事件の際に、龍馬と海援隊士らが鞆に滞在した際、
身を隠した、枡屋清右衛門宅(桑田家住宅)の一室が見事に再現されています。
実物大だそうです。
再び、1階に下りて…
こちらは、いろは丸が沈没した現場をジオラマで再現しています。
衝突事故の経緯
海底20mに沈む、いろは丸の一部を、原寸の70%で再現しています。
積んでいた積荷の大半は、ミニェー銃といった洋式銃や銃火器、金塊などであり、
その多くが海底に沈んだそうです。
歴史好きな主人は当然知っていることでしたが、
歴史好きじゃない私は、全然知らなかったことを知ることが出来てよかったです。