テンペリアウキオ教会
氷河時代の岩をくり抜いて造った教会です。
当初、ヘルシンキ工科大学の設計を担当したヨハン・シレン氏の設計案で、
このような教会を造る予定だったのですが、
第二次世界大戦が勃発し計画が中断、終戦後改めてデザインコンペが開かれたそうです。
1961年に、スオマライネン兄弟による設計案が採用され、
予算の都合上、当初のプランの4分の1の大きさに縮小、1969年完成しました。
岩の上にひっそりと十字架が有りました。
教会らしくない教会ですね。
中を見学します。
正面に祭壇
その横に、説教壇
素敵ですね。
パイプオルガン
2階に上がると、教会の全体を見渡せます。
教会は大岩をくり抜いた中に造られていますが、
上部側面に180枚のガラスがはめ込まれており、自然光が入り込んでとても明るかった。
教会の内壁はくりぬいた岩盤がそのまま使われていて、
音響効果が優れており、コンサートホールとしても利用されるそうです。
教会内では、パイプオルガンの音が心地良く響いていました。
天井は直径24mの銅板張り
内側の見学後は、ドーム型の屋根の見学に行きます。
教会の入り口の裏側に高台に行く道が有り…
登っていくと、ドーム型の天井が見えてきました。
高台になっていて、教会のまわりの建物が見えました。
都会の中の教会ですが、建った時は何も無かったんでしょうね。
その方が、この教会の外観が活きただろうな~
このあと、ヘルシンキ大聖堂に行く前に、
日本人が経営するお土産屋さんに立ち寄りました。
船内で買い忘れ、買いたかったものが売っていて、良かった~
お土産の記事は後日…