「一周忌」を越えたので、けじめとしてここに宣言しておく。

僕は「法人」としての京都アニメーションと、そこでお世話になった先輩・同僚スタッフ、そしてその遺族とは完全に分けて考える。

 

そりゃそうだろう。

会社は完全なる一心同体ではない。なり得ない。

京都アニメーションは経営者に完全帰依した宗教団体ではない。

オウム真理教でも想像してるの?

 

僕が今後語る「京アニ」は、法人としての京アニと、そして僕を育ててくれた仲間たちの集う(集った)京アニ、この二種類を使い分けている、と思ってもらった方がいい。

敢えてどちらで語っているかは言わない。想像で解るやろそんなもん。

 

 

「お前事件の直前まで京アニの『その域に達していない』に文句言ってたやろが!何を今更関係者ヅラして手合わせてんねん!」という、相変わらず想像力の欠片もないオタクの戯言は本当に拙く、あまりに常識知らずだ。

この中から青葉真司が間違いなく出てきたのだと確信するのみだ。

 

会社は社員の親でもなければ子でもない。

反論できるか?特にサラリーマン諸君。