これは今も本当に多いオタクの妄言なのだが、

「ヤマカンはオタク向けアニメを作っているのにどうしてオタクを攻撃するんだ!」

 

は?

オタク向けアニメって何ですか?

俺がいつオタク向けを作ったの?

ていうかそれは誰が定義し、誰が判断するの?

 

僕は『薄暮』から「オタク向け」は作らない!だからオタクは観るな!とさえ宣言した。

にもかかわらず、彼らは僕の仕事を勝手に「オタク向け」にカテゴライズする。

 

酷いのは、この文章から「オタク向け」さえ消える場合がある。

「ヤマカンはアニメを作っているのにどうしてオタクを攻撃するんだ!」

 

はぁ?

いつからアニメはオタクのものになったの?

その独占欲・支配欲は、もうとっくに狂気の領域だ。

 

彼らの強い支配欲は、この一文からも明らかだ。

「アニメはオタクのもの!」

「アニメクリエイターはオタクの言うことを聞いて奴隷のように作品を作れ!」

この二つの異常な心理が読み取れる。

 

 

だから、なぜオタクは僕の「再定義」を受け入れないのか?

この数十年にわたって彼らが築き上げた「オタク=支配層」の発言権を失いたくないだけだ。

そして、今後も業界を奴隷のように弄びたいだけなのだ。

 

 

それにしても、それに何の抵抗感もなく受け入れる業界は何だ?

僕はむしろそちらの方に腹が立つ。

 

だから「京アニ事件」も簡単に無視できる。

もはや同業の仲間が死のうが一切構わず、この腐った業界を維持することに必死なのだ。

理不尽な力に隷属する、どうやら日本人はそういうのが大好きらしい。

 

しかし、さすがに多くの人が死んだのだ。

本当にお前ら人間か?

アニメを愛し、護ってるつもりか?

 

 

一周忌を前に手も足も出ないこの業界はただ唾棄するしかない。

支配欲の刃をしまわないオタクは決して許さない。

 

これでも僕が間違っているというのか?

どう考えても信じられない。