もはや国政にまで悪影響を及ぼすようになった「オタク」という存在を、僕は「殲滅」すると宣言した。

物騒な話に聞こえるかも知れないが、実は意外と単純なことだ。

 

「俺はオタクだ!」と名乗りを上げる人間をゼロにすればいいだけだ。

 

オタクは民族でも人種でもない。宗教でもない。政治団体でもない。

教義や信条の下に強い訴求力で結集する勢力ではなく、ただなんとなく緩く群れているだけだ。

しかし、それだけなのに、彼らは頻繁にカルト化し、暴徒と化す。

 

本来オタクという存在は不必要であり、無意味であり、今や害悪ですらある。

それを解体することに何の異論があろうか?

 

みんなそもそも、ただのアニメ好きであり、声優好きであり、ラブライバーであり、『ゆるキャン△』ファンである。それだけでいいのだ。

どうしてわざわざ「オタク」と名乗る必要がある?

何度も指摘しているが、これは差別用語である。

 

そこにはやはり、同族意識で安心したい心理と、同調圧力で己の支配力を肥大化させたい欲望の二つが垣間見える。

それ以外の動機は見当たらない。

前者はともかく、後者が危険なのだ。

しかし前者と後者は密接に関係する。

 

「オタク」と名乗るべきまっとうな理由は、この世にない。

だったら速やかに解体すべきだ。

「オタク」という語を葬り去るべきだ。

 

僕は新型コロナウィルスよりも先に、オタクをゼロにする。

それは人類の存亡にとって非常に大事なことだからだ。