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僕の作品にナレーションが多いのは、恐らく倉本先生、というか『北の国から』の影響だと思う。

ドラマのリズムが作りやすいのだ。

 

その倉本先生も、日活時代は「ナレーションと回想シーンは入れるな!」とプロデューサーに厳命されていたそうな。

どうもこの業界の「ナレーション御法度」の風潮は、この辺に源泉があるのかも知れない。

 

もちろんそんなもん映像文法上、どぉーーでもいい話なので、僕は自分の作品にガンガン使っている。

そういう「俺ルール」、本当やめてほしい。無駄だから。

 

 

あと、『涼宮ハルヒの憂鬱』と『私の優しくない先輩』は非常に勉強になった。

心中語が必ずしも自分の本心を表してないのだ。

そもそも、自分の心を自分がちゃんと把握できていると思うことこそが稚拙な間違いだ。

 

 

それでも「ナレーションはダメ!」という奴ら、ちゃんと反証してみようね。

君らのどぉーーでもいい思い込みに付き合ってる暇はないんだよ。 

 

 

 

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