美と醜

江頭2:50がYoutubeでも偉業を達成できたワケ

 

 

地上波でほとんど見なくなったエガちゃんがこの快挙。嬉しい。

もう時代はTVでなくYouTubeなんだろうなぁ。

 

僕はエガちゃんも宮迫さんも両方応援している。

芸人がヨゴレで何が悪い！

 

現代は美＝醜の区別に対してあまりにヒステリックだ。

異常だ。

東出・唐田の不倫問題も、叩き方が異常だった。

 

宇野さんの言う通りだ。

SNSは出る杭を打つ場、少しでも失敗した人間を集団リンチする場と化している。

叩ければ何でもいいと思っている。

己の歪んだ正義感が満足できればいいと思っている。

 

そんな奴らの方が余程醜いんだよ！

滅べ！！

 

 

これも何度か引用しているが、『マクベス』の冒頭に、こうある。

"Fair is Foul, and Foul is Fair."

「きれいは汚い、汚いはきれい」

今の日本人は、こんな古典でも当たり前のように記されていることを、まったく理解できない。

 

 

でも芸人さんは羨ましい。

醜さを曝け出して芸にできる。

僕らも同類のつもりだったが、いつの間にか薄っぺらい美ばかり求められるようになった。

 

『薄暮』も、ある程度の抵抗はしたが、結局美でまとめた。

「美は撒き餌である」。

 

少なくとも、美と醜は対立する二元論ではなく、共存するものだという前提がないと、今後は美学的議論どころか、しょーもない趣味論に終始してしまうだろう。

そして醜悪なイナゴたちが、その背後で手ぐすね引いて待っている。

 

 

 

 

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