僕が齋藤飛鳥にいつしか魅かれていたの理由は、やはり「影」である。
彼女は「影」を持っている。
まるで彼女の台頭によって生駒里奈が卒業したかのようだ。
持っている「影」の強さに負けたのだ。
そしてアイドルグループの中で「影」を持つ存在はひとりしか要らない。
それがセンターだ。
キャンディーズの伊藤蘭、モーニング娘。の後藤真希、AKB48の前田敦子、欅坂46の平手友梨奈、ブレイクしたユニットのセンターは必ず影を持っている。
BABYMETALのSU-METALも(若干作っている部分はあるとは言え)この中に入るだろう。
なぜセンターは影を帯びなければならないのか?
それはある種のヒロイズムが喚起されるからだろう。
「物語」の存在を感じさせるのだ。
乃木坂46の躍進は齋藤飛鳥を「真ん中」に据えてから始まったと言っていい。
これがアイドル界の必然なのだ。