転居による医療機関の変更。
昔、通っていたところがどうなっているのか。
可能ならまた通うという手もある訳だが、
10年もカルテは保存されておらず。
内科、耳鼻科は、
変更されていない「診察券」だけが、
辛うじて通用した。
かつて通っていた内のひとつ。
とある診療所。
私より2つ下の先生が笑顔で治療をしてくれていた。
10数年ぶりに其処を訪れると、
看板はそのままなのだが、人の気配がない。
医療ナビで検索して調べても、営業中みたいだが閉まっている。
一月後、
近くの複合商業施設を利用した際に、
歩いて診療所を訪ねてみた。
車で前を通った時には気が付かなかった張り紙があった。
愕然とした。
昨年、笑顔しか思い出せない先生は、
闘病の末、他界されたというのだ。
「医者の不養生」などという言葉があるが、
そういう風には思いたくはない。
「優しい人から連れて行ってしまうんや」
大昔に読んだ漫画か小説にあったセリフ。
そんなんだったら困るゎって思ってた。
でも、
親戚筋の私と同世代の子たち。
幼いころに一緒に遊んだ思い出がある子たち。
しかしながら、
ALSで一人。
白血病で一人。
昔過ぎて思い出せないけど病気で一人。
精神の病で一人。
帰らぬ人となってしまいました。
懸命に生きるのには、
なかなかツライ世の中ですが、
ボチボチと、生きていきます
最近お墓参りした?
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