沖縄観光の今後の重要テーマはいかに「稼ぐ」かで、観光客の滞在期間と消費額を伸ばし、地域経済への波及効果をさらに高める必要があります。

 

 

沖縄の観光実態は、ハワイに比べると、平均滞在日数はハワイが2017年で8.95日、沖縄は2016年で3.74日と半分以下になっています。。

 

観光客1人当たりの消費額もハワイが円換算で20万円なのに対し、沖縄は7万5千円にとどまっています。

 

 

沖縄県は、2020年度までに滞在日数を4.5日、消費額を9万3千円と観光客の滞在期間と消費額を伸ばす目標を掲げています。

 

 

特に訪日外国人の1%にあたる富裕な欧州客に照準を定め、欧州からの集客増に向けて、全日空との連携を発表しました。

 

2020年度にドイツとの直行便の就航を目指すほか、急増するクルーズ船の利用客の滞在と経済効果を向上させる「東洋のカリブ構想」を掲げ、沖縄は宿泊を伴ったクルーズ観光の発着拠点にしようとしています。

 

 

那覇港などを世界大手の船会社と連携して整備。

 

東アジア圏のクルーズ観光の乗り換え地とするほか、空路と海路を組み合わせて沖縄を行き来する旅行形態を根付かせます。

 

クルーズ観光が盛んなカリブ海における米フロリダ州のような役割を目指し、2018年度以降、クルーズ商談会などでPRを強化します。

 

(nikkeiより)

 

 

 

 

 

 

 

沖縄の年間観光客数が、観光先進地のハワイを抜きましたが、観光客の滞在日数も消費額もまだ小さく、大きな経済効果につながっていないことから、沖縄は「東洋のカリブ構想」を掲げてクルーズ観光の拠点化を狙っています。

 

(観光ビジネス研究会 代表コンサルタント 加藤弘治)