地域DMO候補法人の
せとうちホールディングスは、
子会社のせとうちクルーズが保有し、
10月17日に就航する予定の小型客船guntu(ガンツウ)の
船内を公開しましました。
ガンツウは「せとうちに浮かぶ小さな宿」を
コンセプトにしたラグジュアリー船で、
総トン数は3200トン、乗客数は38名、客室は全19室。
尾道市のベラビスタマリーナを拠点港とし、
瀬戸内海沿岸を周遊します。
主なターゲットは日本人の富裕層で、
当初は60歳以上の旅行者が多くなる予想ですが、
30代や40代の結婚記念日などでの利用も提案します。
まずは日本人における認知度の向上をめざし、
国内でのプロモーションに注力し、
将来的には訪日外国人へのアピールもめざします。
ツアーは
1泊2日から3泊4日までの6コース、
広島・山口・愛媛・香川・岡山県などを周遊、
寺社仏閣や採石場などの見学、漁師体験などのほか、
無人島などにも立ち寄ります。
旅行代金は、1室2名利用の場合
40万円から100万円までとなっています。
(Travel visionより)
尾道を拠点として、瀬戸内海沿岸をゆっくり周遊する、小型のラグジュアリー船「ガンツウ」がいよいよ10月に就航することになりました。デラックスな仕様での瀬戸内海のクルージングは人気を呼びそうです。
(観光ビジネス研究会 代表コンサルタント 加藤弘治)