観光庁は、2017年度の「地域資源を活用した観光地魅力創造事業」の公募を開始しました。
地域の観光資源を活かした着地型旅行商品の造成や、
名産品の開発などを支援するための事業で今回が3年目です。
必要経費を最大2分の1まで援助します。
今年度は、
特に「文化財の利活用」、「国立公園との連携」、
「景観の保全・活用」、「食文化の発信」などについて、
観光資源を積極的に活用した
先駆的な取り組みを優先的に支援していく考えです。
募集期間は2月20日までとなります。
対象事業者は、
単一市町村、観光協会、交通事業者、旅行業者、
地域づくりに取り組む協議会などです。
観光地域作りに関する計画の策定や旅行商品の造成、
マーケティング、名産品の開発などを支援します。
2018年度以降も持続的な支援を希望する事業者には、
最大3年目まで支援を継続します。
希望者は、
申請書、協議会の構成団体に関する資料、
取組概要、対象地域の地図および写真などの書類を、
電子メールで最寄りの運輸局に送付します。
そして、有識者委員会による検討を経て観光庁が決定します。
(Travel visionより)
文化財の利活用、国立公園との連携、景観の保全・活用、食文化の発信をテーマにした観光地魅力創造事業に対して、観光庁が資金支援を継続することになりました。
(合同会社観光ビジネス研究会 コンサルタント 加藤弘治)