国土交通省港湾局は、訪日クルーズ旅客数を2020年に500万人の目標に向けて、「官民連携による国際クルーズ拠点形成計画書」の募集を開始しました。

 

 

 

 

拠点化に際しては、CIQを含む旅客施設や商業施設などの整備が必要となり、配船を想定する客船のトン数や寄港予定回数を前提として、導き出される旅客数を十分受け入れられる規模の施設を求めています。

 

 

 

 

船社にとっては、10年以上にわたって港湾の岸壁を優先利用できるため、計画には自社の利益のみでなく地域貢献への配慮も求められます。(Travel visionより)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四方を海に囲まれる日本にとっては、クルーズ船による訪日外国人旅行者の拡大は必然的な取り組みであり、2020年に500万人の目標達成に向けた計画作りに着手します。

 

(合同会社観光ビジネス研究会 コンサルタント 加藤弘治)