日本政府観光局(JNTO)によれば、8月の訪日外国人旅行者は、204万9200人(前年比12.8%増)と8月として過去最高となりました。

 

 

これは、夏の休暇シーズンが続く中で、中国や韓国との間で新たな航空路線が就航したり、中国からのクルーズ船の寄港が増えたことが要因です。

 

 

 

1位は中国67万7000人(前年比14.5%増)、

 

2位は韓国45万8900人(同17.4%増)、

 

3位は台湾33万3200人(6.1%増)となっています。

 

 

 

 

観光庁は、外国人旅行者は堅調に伸びており、11月半ばまでには2000万人に達すると見ています。

 

しかし、円高の影響で外国人旅行者による高級品や電気製品の購入が伸び悩んでいるとして、消費動向の変化に懸念を示しています。(NHK newsより)

 

 

 

 

 

 

 

 

8月の訪日外国人旅行者は中国、韓国、台湾を中心に約205万人と好調です.

 

しかし、伸び率は前年比12.8%増と落ち着き、

消費動向にも変化が見られます。

 

(合同会社観光ビジネス研究会 コンサルタント 加藤弘治)