さんご礁やマングローブ林など亜熱帯の自然が広がる「西表石垣国立公園」について、環境省は、西表島での国立公園の範囲を来月下旬にも島の全域に拡大し、絶滅のおそれが高いイリオモテヤマネコなどの保護を強化することを決めました。


「西表石垣国立公園」は、西表島や石垣島のそれぞれ一部などで構成される日本最南端の国立公園で、このうち西表島では現在、島の3分の1余りが国立公園に指定されています。


政府は西表島を含む琉球諸島と奄美群島について、早ければ再来年、ユネスコの世界自然遺産に登録することを目指しています。

ユネスコは登録の条件として、自然保護対策をさらに強化するよう求め、環境省は来月下旬にも国立公園を島の全域に拡大することにしていて、世界自然遺産への登録に弾みをつけたい考えです。


西表島は、世界自然遺産登録を実現させるためにも法的な根拠となる国立公園の範囲の拡大は重要です。

今後、住民と共に自然を守り、西表島の固有種でありシンボルでもあるイリオモテヤマネコを大事にしながら、共に繁栄していけるような地域づくりをめざしたいとしています。(NHK newsより)



ユネスコの世界自然遺産登録の要件として、西表島のイリオモテヤマネコの保護が重要な鍵を握っていることから、環境省は西表島の自然保護対策を強化します。(加藤弘治)





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