ブログをお休みするつもりが、

ついつい書いてしまっています。^^;;

 

 

ネットサーフィンしないように気を付けながら…。

 

 

さて。

 

 

今回は韓国のバラエティ番組の一つ、

問題的な男、という番組。

 

 

これって、最近知ったんですが

ビートたけしさんの番組と似てますよね~。

 

 

難しいなぞなぞを出して、

みんなで解いてみる、というの。

 

 

なぜ、たけしさんの番組を知ったのかというと、

だれか、韓国人芸能人を検索していた時に

その韓国人芸能人がたけしさんの番組で

2度一位になった、というのが出てきて

それで知ったんですね。

 

 

あ、これって、韓国で最近人気になっている番組に

似てるぞ~って。w

 

 

まあ、番組のパクリはよくある話で。

 

 

それはさておき。

 

 

ちょっと時間があったので

ぼけらっとテレビを見ていたら

この番組が始まり、

そこに出てきたある女性がすごく素晴らしい人だったので

ご紹介したくなったんです。

 

 

前置き、長すぎた。w

 

 

 

イジョンウンさん。

 

 

韓国人として初のOECDインターンから正社員に

なった人なんだそうです。

 

 

この人がすごいなって思うのが。

 

 

OECDなんかに就職しちゃっているくらいだから

外国語、ペラペラじゃないですか。

 

 

いわゆる、韓国の教育システムで

小さい頃から塾に通い、

留学もしてた?と思いきや、

英語に触れたのは中学が初めてなんだそうです。

 

 

で、その時、とても英語が好きになったものの、

家庭が余裕がなく、塾に通えなかったため

毎朝6時に始まる英語のラジオ番組で勉強したんだそうです。

 

 

そのラジオ番組を進行されていた人が

“英語ができるとこんな職業につけるよ”

ととても大きな夢を提示していたんだとか。

 

 

教材にもいろんな職業が載っていて、

特に、ユネスコとか、国際機関もたくさん載っていたらしく、

その中で、彼女はIMFに興味を持ったそうなんです。

 

 

まあ、そこまではあり得るかも、という範囲なのですが

ここからが違う!

 

 

中学二年生になった彼女は

IMFがどういうところなのかもよく知らないまま、

IMFに就職するには

今からどんな準備をしたらいいのか、と

IMFに直接手紙を書いたそうなんです!!

 

 

しかも、かっこいいエアメールとかではなく、

ノートを切り取ってw

 

 

そんな子供の送ったつたない手紙を

普通の企業だったら相手にしないと思うのですが、

ぬあんと、IMFから返事が来たんだそうです‼‼‼

 

 

そこには、

IMFに関心を持ってくれてありがとう。

でも、君はまだ幼すぎるので

もう少し勉強を頑張ってください。

という返事と共に、

IMFで働いているインターンたちの様子を記した記事などを

送ってくれたんだそうです。

 

 

その手紙にさらに感化された彼女は

大学院1年まで韓国にいたあと、

フランスへ留学。

 

経済学部を専攻したものの、

今一つ自分と合わなかったために

ほかの学科に変更することにしたんだそうです。

 

 

でも、どうやったら変更できるのかわからず、

とにかく自分が習いたい学科の教授のところに行き、

“教授、私はあなたの授業を受けたいんです”

と自分の履歴書を見せながらアピールしたら

“いいよ”

と了承してもらえたんだとか!

 

 

とにかく、こう!と決めたらすぐ行動!

というところが、すごいんです。

 

 

自分にできるかな、というよりは

自分にできるんじゃない?と前向きで

そのためにいったいどのくらい努力したのかはわかりませんが

彼女にとっていろんな努力は

自分の夢を実現するための階段でしかなく、

非常に楽しく上がっていったように思えます。

 

 

これが夢のある人、

肯定的な考えを持っている人の強い意志なんだな、

と思いました。

 

 

私もこんな風に生きたいです。