いつもの居酒屋さんで

 常連客の中小企業経営者で

 妻子持ちながら常に3人以上の女性と

 付き合ってるという52歳のモテ男が

 

 「Hさん、一人暮らしだと、

  秋の夜はやっぱり寂しいでしょ。

  飲みに出ない夜は家で

  何してるんですか?」なんて

 聞いてきたので、

 

 「そりゃ寂しい夜も勿論あるけど

  もう孤独には慣れた。

  最近は一人でいる事の寂しさより

  気楽に一人の時間を楽しめる事の

  喜びを感じるようになった。

  好きな映画を見たり、落語を聞いたり

  本を読んだり、Hな妄想をどんどん広げて、

  そんな文章を書いたり、結構忙しい」

 と答えたら

 

 「その年になってもまだ、

  いやらしい事、考えるんですね。

  65あたりを過ぎると男はもう

  枯れてくるもんだと思ってました」

 なんて言ったので

 

 「欲望は元気と長生きの源、

  それがなくなったら男は終わり

  幾つになっても刺激を求めないと

  男でいる意味がないでしょ」

 と、自信満々に答えたけど

 

 考えてみたら最近あまり

 刺激ある生活を過ごしてない事に

 気がついた(笑)。

 

 そういえば、先月読んだ

 ちょっと怪しい本の中に

 こんな話があった

 

 今のロシアがソ連と呼ばれていた頃

 

 シラリ・ムスリムというお爺さんが

 102歳の時、強姦罪の罪で逮捕され

 18年も服役したのだが、

 なんと出所するや否やすぐに結婚し

 子供を作った。

 

 その話に感心した王室が

 彼を招いてパーティーを催したのだが

 彼は喜んで浮かれ、

 ご馳走をたらふく食べたのはいいが

 料理を喉に詰まらせて

 死んでしまったという。

 

 まあこの話の全てが真実だとは

 勿論思えないけど

 人間の性の限界って、欲望を持ち続け

 頑張れば頑張るほど伸びるものだと

 教わった気がした(笑)。

 

 52歳のモテ男に聞かれて

 秋の長い夜も忙しくて寂しくない。

 なんて見栄を張ってしまったが

 

 考えてみると

 秋の夜長は何故か本当に寂しいもので

 自分の膝を抱えて寝ても

 その寂しさは消えないからね

 

 昨日の話じゃないけれど

 やっぱりさ、好いて好かれた

 優しい女性の肌の温もりが欲しいよね

 

 秋は始まったばかり、頑張らねば!(笑)。