飲み屋さんで、会うのは3回目の
56歳の不動産屋さんが
聞いてもいないのに、
W不倫相手の彼女の事を話し出した。
「俺、その奥さんと付き合って4年になる。
その奥さんは俺が初めての浮気相手で
俺以外は知らない。
本当にウブな奥さんで、
俺が大好きで、俺の話を大喜びで聞くし
俺の言う事を全部信じてる。
去年も彼女に子供の進学について
相談されて、あまり深く考えずに
適当にアドバイスしたら
結局俺の指示通りにしたって
言ったからちょっとドキッとした。
相談されるのは嬉しいんだけど、
最近は話してて
チョット苦しくなる事もあってさ」
なんて言った。
それで思い出した。
つい最近ここで書いたけど
不倫相手の女性が
お金の事や仕事の事を心配して
彼に色々言って、そしたらその男性が
「女房でもないお前にそんな事
言われる筋合いじゃない」って
怒ったのだ。
男って基本、それが彼にとって
良いアドバイスでも、彼女に
注意されたり指示されたりするのは
ムカつくんだよね。
だから彼をいくら好きでも
どんなに心配になっても
タバコやめたらとか、
お酒減らしたらとか
油物とり過ぎじゃない
なんて注意は控えた方がいい。
子供の進学については親と子供と
学校の先生の間で相談し決めるべきだし、
彼の健康問題は彼女ではなく
奥さんや彼の家族が心配することで。
不倫関係において
彼女が奥さんの代わりのように
彼が旦那の代わりのような立場に
なってはいけないと思う。
やっぱり親しき仲にも礼儀あり
いくら仲良しの不倫関係でも
踏み込んではいけないラインって
あるんじゃないかな。
ボクは思う
良好な不倫関係を長く続けるには
不倫関係ならではの適度な距離感が
必要だって。