2人の娘と3人で、じっくり話し込むような

 時間ができてしまって。

 

 当然のようにその話題は旦那の愚痴へと移行して。

 2人とも結婚生活は10年を越えているから

 色々あるのは当然だし、理解もできる。

 

 さらに子供もいるから、躾や教育、進学のこと、

 旦那側の両親や親戚との付き合い方でも

 考え方の相違が次々に出てくるから

 腹が立つのも仕方がない。

 

 「先週末よ、こんなことがあってさ・・・」

 「え〜何それ、信じられない!。

  うちもさ先月、旦那の弟夫婦か来て

  約束と違うことがあって、

  めっちゃ、ムカついて、それからずっと

  不機嫌にしてたら、旦那が

  話し合いたいなんて言ってきて・・・」

 娘のことだと、具体的に書きにくくて

 わかりにくい話で申し訳ない(笑)。

 

 飲み屋での酔っ払い奥様の旦那への愚痴なら、

 「そこまで嫌なら別れちゃえば、

  ストレス貯めると心と体の健康によくない、

  今頃、そのストレスを栄養にして

  胃の奥の方のがん細胞が

  密かにどんどん育ってるかもよ」

 なんてイイ加減こと言って、

 楽しんじゃうわけだけど、

 我が娘だとそうもいかない。

 

 というわけで、おとなしくただ娘の話を聞いて

 タイミングよく相槌を打つだけに専念して、

 いや〜、結構重い数時間だった。

 

 でもさ、愚痴を言うってとっても大事なことで

 そしてその愚痴を聞いてくれる人間って絶対必要で、

 それは聞き上手の親友でも、耳の遠いおばさんでも

 ボクみたいな頷くだけの親父でも誰でも良くて

 その人に愚痴を全て吐き出せれば

 心にゆとりの空白ができて

 また新しい、旦那からのストレスを

 受け入れることができるようになるから。

 

 だからボクは娘たちの愚痴に関しては

 途中で意見を挟んだりせず

 最後までじっくり聞くように心がけてる。

 でも最近ちょっとその機会が

 なんとなく増えてきたようで

 ちょっと心配したりもしてるんだけど(笑)。

 

 そんなこと言ってるボクは

 誰かに愚痴を話すことは滅多にない。

 相談したり、頼ったりするのが

 子供の頃から本当に苦手だったから。

 

 でもそんなボクが

 ずっと心の平穏を保っていられるのは

 高2から書いている日記と

 このブログのおかげだと思う。

 

 だから愚痴の排水口になってくれる

 頷きオヤジや耳の遠いおばさんがいない方は

 是非、日記とかブログに愚痴を吐き出して

 スッキリしていただきたい。

 

 そうしないとストレスがどんどん溜まって

 心が弱ってボケが早まったり

 免疫力が落ちて、体の奥の方で

 密かにガンが育ったりしますから(笑)。