今、何気なく見たネットのニュースに

 こんな記事があった。

 

 「大谷翔平くんの高校時代の部屋の壁に

  こんな文章が貼られていた、それは

  <真剣だと知恵が出る

   中途半端だと愚痴が出る

   いい加減だと言い訳ばかり>」

 

 中途半端な人生を歩いて来たボクだから

 読んでちょっとドキッとしちゃった。

  

 ちょっと待って

 今日の話題はそんな真面目な事じゃない

 書こうと思っていたのは

 昨夜鑑賞したポルノ映画の話だった。

 

 昨夜観た映画の主人公は40代の奥様。

 旦那は仕事が忙しくて全くかまってくれない。

 仕方なく、自分で自分を慰める日々。

 そんな時、旦那の弟が訪ねてきて

 自分で慰める兄嫁の姿を見てしまう。

 

 それで義理の弟が襲いかかり

 奥様は抵抗しきれず受け入れてしまい

 結局は歓喜の叫びをあげる、そんな

 よくある単純なストーリーだった。

 

 昔からポルノ映画の世界では

 相手が義理の弟とか、義理の息子とか

 さらには義理の父とか

 そういう禁断の関係物が結構人気らしく

 本数も結構多い。

 

 浮気、不倫が既にイケナイ事なのに

 その相手がもっとイケナイ危険な関係の人

 このイケナイ危険の数が多いほど

 興奮するという人が居るから厄介だ。

 

 昔、新宿で飲み歩いていた頃

 <酔っ払いM子>と呼ばれる女性がいた。

 そのM子さん、酔うまでは大人しくて

 清楚な感じなのだが

 酔いが回った途端に野獣に変身し

 隣に座る男を怪しく誘うのだ。

 そして、ホテルへ行くのではなく

 ビルの非常階段とか、公園のベンチとか

 誰かに見られそうな場所を選んで

 行為に及ぶのだ。

 

 新宿のそんな場所で、そんな事をするのは

 誰が考えてもとっても危険で

 でもその危険が

 彼女の異常な興奮を呼ぶというわけで、

 危険なことが大の苦手であるボクは

 M子さんを意識して避けていた。

 

 ボクの場合は

 誰にも見られる事はない

 誰にも邪魔されることがない

 そんなキチンとした場所を選ぶのは勿論

 義理とはいえ親戚関係とか

 友人関係の奥さんとか

 そういう危険度が増す相手には

 最初から興味を持つ事はない。

 さらに、痛いとか、熱いとか、

 何かで縛って自由がきかないとか

 そういう世界にもなるべく近づかない

 安心安全を第一に生きてきた男なのだ。

 

 だから、一度だけお付き合いしたある女性に

 「Hさんって意外に普通の人だったんだね

  ちょっとがっかり」

 なんて言われたことがあったけど

 ボクはその時、そう言われた事に

 ショックはなかった。

 

 だってさ

 安心安全を第一に普通に生きて来て

 ボクの今まで人生は

 とっても楽しくそして幸せだったから。

 

 だから皆さんも不倫関係とはいえ

 イケナイ危険なことを二重三重にはせず

 危険な事を極力排除した

 普通の不倫関係を楽しんでいただきたい(笑)。