ラジオで久しぶりに

 お笑い芸人、玉袋筋太郎の話を聞いた。

 聞きながら思った、

 ビートたけしさんが命名したと言われてる

 この玉袋筋太郎という芸名、

 改めて、よく付けたなって思うわけで。

 

 だって玉袋って、言うまでもないが、

 睾丸が入ってる袋のことで、

 その二つの袋の中間にある線が

 玉袋の筋だから、

 本当に男らしいリアルなお名前なのだ。

 

 以前にも書いたことあるかもしれないが

 この玉袋ってとっても不思議な作り

 なんだよね。

 

 素敵な彼とお付き合いしてる方なら

 もしかして男性より詳しいかもしれないが

 その袋は細かいシワでいっぱいだ。

 これは寒ければ縮んで

 温度を下げないようにするし

 熱くなれば、ダラ〜と垂れ下がって

 袋の表面積を増やし

 温度を下げるようにするという

 ラジエターの働きをしているわけで

 精子製造の適切な温度を維持するため

 こんな構造になっているわけだ。

 

 だから面白いのが

 冬の寒い露天風呂などで、

 脱衣場から湯船までは

 袋はみんなおにぎりみたいに固く丸まってるが

 露天風呂にゆったり浸かり

 上がっていく人たちの袋は皆

 ゴム風船にお湯を入れたように

 だらしなく垂れ下がってる。

 

 しかしここでもう一つ不思議なのは

 垂れ下がった両方の玉が

 決して同じ位置には停止しないということ。

 必ずどちらかが上に行ったり

 下へ行ったりと常に

 アメーバのように動いているのだ。

 これは同じ位置にいると

 玉同士がぶつかる恐れがあるから

 精子を作る大事な玉に衝撃を与えないように

 左右の玉がまるで意思を持っているかのように

 同じ位置で停止しないように動くのだ。

 これは見てるとほんと

 感動するほど不思議な動きで

 ボクも風呂場で自分のモノを

 鏡に映して何度か観察したことがあるけど

 結構見ていて飽きないんだな。

 

 そうだ、今度時間にゆとりのある時に

 湯上がりの彼に見せてもらうといいかもしれない

 でも面白いからって、動画になんか残さないように

 <動く玉の動画が

  不倫の動かぬ証拠になってしまった>

 なんてことになったら困るから(笑)。