昨日ボクの初体験話を書いて思い出した

 数日前の産経新聞に

 ちょっと驚く記事があったのだ。

 その記事の切り抜きを

 今もう一度読んで再び驚いた。

 その内容は

 

 <30代半ばの男性が

  都内の不妊治療のクリニックを訪れ

  こう打ち明けた

  「子供の作り方が分かりません」

  そして

  「結婚後一度も性行為をしたことがない」

  と語った>というのだ。

 

 こんな風に性行為ができないという理由で

 いきなり不妊治療のクリニックを訪れる

 そんなケースが、最近は少なくないらしい。

 

 <その原因を探ると、

  男性が思春期に正しい方法で自慰を行い

  射精する経験を積んでいないから>

 そんな解説があった。

 

 そこで考えた、ボクの思春期のアレは

 正しい方法だったんだろうか、なんて。

 

 読み進めて分かった。

 イヤらしい事を思い浮かべながら

 手でするのが自慰の正しい方法で、

 間違った方法というのは、例えば

 手を使わず、壁や床に擦り付けて

 射精することで、

 そんな行為を繰り返してると

 膣内射精が出来なくなるらしい。

 

 平成27年の厚生労働省の調査では、

 男性の不妊の原因で、

 勃起や射精が出来ない割合は

 13.5%と書いてあった。

 

 その解決策として

 記者はこんな事を書いてた。

 

 女子には小学生の時、

 生理に関する授業がある。

 でも男子の射精は

 <勝手に覚えるもの>って感じで

 放置されて来た。

 これからは

 <子供を作りたいと思った時に

  困らないためにも

  射精を教えることは大切だ>って。

 

 それってどう考えても

 過保護じゃないのってボクは思うけど、

 10年後くらいにはもしかして

 <気持ちの良い正しい射精について>

 そんな授業が始まってるのかもね。

 

 まあ、このまま放っておいて

 日本人が絶滅危惧種になるのも困るから

 それもしょうがないのかなあ。