今朝、「・・・主人と全然シテないので

 <男性はマメに出した方が疾患にならない>

  と聞いたのでとても気になる」 

 そんなコメントをいただき、そういえば先日

 そういう記事を書いたなって思い出して。

 

 すると先週だったか、新聞の書籍広告に

 メンズヘルスナースの方が書かれたという

 『教養としての射精』なる本が紹介されていて

 <射精>に関するあらゆる疑問に

 Q&A方式で答えると書かれていたことが

 頭に浮かんで。

 

 改めてその広告を検索し、眺めてたら

 今日は<射精>によって発射される

 <教養としての精子>を書いてみようか

 なんて気になって、

 そういえば以前「いつか精子のことを書きます」

 って言ったこともあったし。

 

 基本情報はボクが学生だった頃の

 古い教科書の内容で恐縮だが、

 まずは精子の一般教養から。

 

 日本人の平均値で言えば

 一回の射精で出る精液量は1.5ccから5ccほど、

 そして精液とは前立腺からの分泌液が3割

 残りの7割が精嚢からの分泌液で

 その混合液体(精液)の中に精子が混じって

 泳いでいるというわけ。

 泳いでいる精子の量は1ccの中に1500万個ほど。

 その1ccの中の1500万個の精子のうち

 40%以上が元気に動いていれば正常と言われてる。

 

 男性の精子を作る力は35歳以降、低下が顕著になる。

 女性の卵子も35歳あたりから老化が始まる。

 だから35歳を過ぎると妊娠率は急激に低下するわけだ。

 

 そういえば昔

 「精液ってタンパク質でしょ

  だから飲んだ日は食事抜いても平気よね」

 なんて言ってた女性がいたけど、

 実際、たんぱく質の量は微量だから

 残念ながら食事の代わりにはならない。

 

 まあ、飲んだ女性の感想を聞くと

 そんなに美味しいものでもないらしいので

 無理に飲むことはないと思うが

 友人医師は

 「男性に性感染症がないことが確実で

  女性に精液アレルギーがなければ

  飲み込んでも健康に悪影響はないと思う」

 と言っていたので、

 飲むときはちゃんとした信頼できる男性だと

 確認してからにした方がベターかな。

 

 多少は参考になりましたか(笑)。