毎日いただくコメントの中に、

 「Hさんはモテるから」という

 優しいお言葉がある。

 

 確かに、このブログの中のコメントだけを

 読んでると、書いているボク自身も

 モテてるのかも?

 なんて勘違いしてしまうこともある。

 だがしかし、

 言葉の交流はかなり際どいけれど

 悲しいかな実際は何もない。

 

 以前にも書いた事があるけど

 小学校5〜6年生の時、近所の化粧品屋さんの

 奥さんが、ボクの顔をみると

 「H君、将来キミは間違いなく女泣かせになる」

 と、声をかけてくれた。その頃はもちろん

 「女泣かせ」の意味は分からなかったが。

 

 それから50年、

 たまに行く飲み屋のママさんが

 「Hさん、今まで随分と

  女を泣かせてきたんじゃないの」と言う。

 

 それでこの50年間のボクの

 恋愛事情を振り返ってみるわけだが

 女性に泣かされた記憶は山ほどあるが

 女性を泣かせた記憶はない。

 

 ここでハッキリ区別しなければ

 いけないのは

 「女性を泣かせる男」と

 「女性を怒らせる男」は、全く違う。

 怒らせる男はモテないが

 泣かせる男は基本的にモテるのだ。

 

 じゃあ女性を泣かせる男ってどんな奴か

 思いつくまま書いてみると、

 <浮気も本気でする>

 <拗ねたり、怒ったりするけど、

  その後、凄く優しくなったり、

  感情の起伏が激しい>

 <欲望に素直でワガママだけど甘え上手>

 <嘘つきだけど憎めない>

 <強引で怖いこともあるけど実はシャイ>

 

 こう考えると、ボクには無い要素ばかりだ。

 

 あ〜、でもさ、死ぬまでに一度くらいは

 <女性を泣かせてみたいなあ・・・>