昨夜は乱れさまよう奥様たちが
夜の街のネオンの下で、
様々な愛憎劇を見せてくれた。
ある店に週末だけ入るアルバイト奥様M。
昨夜は何故か肌もあらわに、胸の谷間が
くっきり見えるドキッとするような服で
店に入った。男性客は大喜びだったが、
1時間ほどすると、
いつもは家で留守番し、M奥様帰りを待つ
年下真面目旦那が店にひょっこり現れた。
その姿を見つけたM奥様
「えっ、何しに来たの」と言って、
旦那を店外に連れ出した。
そして旦那が帰った後、奥様はテキーラを
ガンガンあおるように飲み出した。
カウターの隅では57歳の常連奥様が
14歳年下の旦那に
「もうハッキリしてよ、眠いんなら
一人で帰って寝てよ!。私はHさんと
飲むからさ」なんて言ったので、一応
「夫婦の会話の中で、勝手に
ボクの名前を出さないでね」と注意した。
テーブル席では50歳の専業主婦奥様が
ある社長さんの腕を取り、
甘い声で囁いてる、このパターンで
3回に一回は飲み代がタダになる。
そんな喧騒も一段落した午前一時過ぎ
マスターが
「今日はもう店閉めますから、Hさん
どっか飲み行きませんか」と
声をかけてきた。
そこで二人で、歩いて5分ほどの路地裏の
大人の雰囲気漂うバーへ。
そこにも居ました、さまよえる奥様が。
カウンターの隅で、一人で飲んでる。
聞くと奥様は30代後半で、今夜は
「旦那がね、そんなに落ち込んでるなら
飲みにでも行ってきたら、子供は俺が
見てるからって・・・」
「へえー、話のわかる旦那だね〜」
そんな会話をしながら奥様は
「もうそろそろ帰ろうかな」と何度
言ったか。そしてその度に店の
真っ黒に日焼けしてるサーファーの
マスターを見つめる。
しかしそんなこんなで午前3時過ぎ
さすがにボクも連れもおネムになって、
気になるサファーマスターと奥様
二人を残し店を出た。
後ろ髪を引かれる思いでネ、
あっ、スキンヘッドのボクだから
後ろ髪はなかったか。