ラジオで、あるパパさんが
 
 「娘がチョコを作ってたので、
  誰にあげるの、これ? と聞いたら
  『決まってるでしょ、カレシ』
  と言ったので、なんかムカついて
  見てないところで、そのチョコに
  塩入れてやった」
  なんて投稿してた。

 ボクにも娘が二人いるので、
 そのパパさんの娘に対する
 恋心みたいな妙な気持ちは理解でる。
 
 あれは長女が20歳を過ぎた頃だった。
 
 週末に飲み会があり、終電で帰った夜のこと。

 改札を出て、ほろ酔いで歩いていると、
 前にイチャイチャするカップルが居た。
 いつものようにカップル観察を始めて驚いた
 なんとその女性は、我が娘だったのだ。
 
 そして自宅前に到着すると、
 二人はギュッと抱きしめあって・・・・。
 そんな姿を電柱の陰からチラ見してるボク。
 出て行って怒鳴ってやろうか、
 いやいや、そんなことしたら、
 逆に娘に怒鳴られるかも、なんて思い悩んで、
 そうこうしてるうちに、
 家に入れぬまま、20分も経過して・・・。

 その話、結局娘にはできなかったなあ。
 
 でもその数ヶ月後、奥さんから
 「あの彼と別れたみたいよ」と聞いた時
 何故かとっても嬉しかったのを、
 今でもよ~く覚えてる。