ラジオで
「腹の立つこと」というタイトルの
投稿を募集してて、こんな話があった。
「終電近くの時間になると、
何事もなかったかのようにYシャツを着る
彼の背中を見てると腹が立つ・・・」
このエピソードは、3行の話だけで
すべてがわかる、まるで
不倫教本の第1章に出てくるような典型例。
だから、二人の現状も
その後の展開も推測は容易だ。
彼女は独身で一人暮らし、
彼には妻子がある。だからいつも泊まらずに
終電時間になると、慌てて服を着始める。
さっきまでのあなたは一体何・・・?
というわけだ。
そして、投稿の続きをボクが書いてみると、
「服を着終わった彼は、いつものように
つくり笑顔で『じゃあまた連絡する』
と言いながら、そそくさと靴を履く。
そしてドアの閉まる音を聞きながら
いつも私は思う
明日こそ別れよう、って」
