飲み屋で久しぶりに会った
Y君を見て驚いた。
それは頭に白髪がいっぱいだったから。
それで
「あれ、随分白髪増えたね、
どうしたの?」なんて声をかけた。
するとY君が
「実はね、通ってるキャバクラで、
最近お気に入りのM美ちゃんに
『Yさんの白髪、渋くてステキよ』
なんて言われたんでね、
それから染めるのやめちゃって」
と言った。
Y君は50歳で独身、
夜の街が大好きで、夜の女性が大好き。
これまで夜の店の女性に貢いだ金額は
多分、家一軒分は超えてるだろう。
「ホントにM美ちゃんは優しくて
いい娘なんですよ。
そうだ、今度Hさんに紹介しますよ」
なんて嬉しそうボクを誘った。
そこで思った。
ボクがもし、M美ちゃんに会ったら
「黒髪も白髪もない、Hさんの頭
そのまま何もはやさない方が
ス・テ・キ」
なんて褒めてくれるのかなあ・・・。
