夕方市民プールへ出かけたら
 飲み屋でよく会う通称<ナンパのKちゃん>が
 子供二人を連れて遊んでた。
 そしてボクと目が会うと、駆け寄って来て

 「こんなとこで、シラフでHさんに会うなんて、
  なんか照れちゃいますね」と言いながら
  3歳と5歳の二人女の子を紹介してくれた。
 そして、ボクの耳元で
 「綺麗な女子が居たら、Hさんにこの子たちを
  預かってもらって、ナンパに走りますんで
  よろしく」なんて呟いたので
 「ここは夜中の飲み屋じゃないんだから、
  そんなことして、ボクを喜ばそうなんて
  考えるなよ。今日は精一杯パパやれよ、
  普段何もしてないんだからさ」とボク。
 するとKちゃんは素直に
 「そうすね」なんて答えた。

 しかし、それからわずか20分ほど後、
 ふとKちゃんを見ると真っ黒に日焼けした
 水着からお尻がはみ出しそうな
 セクシーギャルと話してるではないか。

 直後、そのギャルが出口に向かった
 するとKちゃん、子供二人と荷物を抱え
 ボクの所へ来て
 「Hさんお先に、ごゆっくり」とお辞儀をし
 走るように出口へ向かった。
 
 その走り去る姿を見て思った
 これからはあいつを
 <走れエロス>と呼ぶことにしよう。
イメージ 1