テレビを見てたら「結婚生活が辛い」なんて告白する主婦が出てきた。
 その奥さんの話を聞いていて、
 以前読んだアガサ・クリスティの小説を思い出した。物語の中に確か
 「惚れる男と幸せにしてくれる男は違う」なんて言葉があったのだ。

 そこで、いつもの飲み屋さんに来る離婚経験のある女性を思い出してみた。
 飲み歩いて、たまたま出会って、ピンと来て、惚れて、即結ばれて
 なんて関係の二人は確かに長続きはしていない。
 そんな風に出会った男の多くは遊び人で、お金を使い方も女性の誘い方も大胆、
 側から見ていると<危険=魅力がいっぱい>ということがよく分かる。
 
 でもそういう男は、やっぱり平穏な生活には馴染めず、
 結婚後もその暮らしぶりは変わらない。
 だからいつまで待ったって、危険な男は危険な男で、
 奥さんを幸せにしてくれるタイプにはなれない。

 女性を幸せにしてくれる男とは、真面目で一途で謙虚で優しい。
 だから普段は目立たない、雑草のような男なのだ。

 そんな話をある奥さんにしたら
 「私の旦那は思わず惚れるような危険な男でもないし、
  だからって幸せにもしてくれる男でも無い。
  考えてみたら最悪だね」と言った。

 まあ、普通はみんなそんなもんだと思うけど・・・。
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(この写真を撮影した翌日、この鴨川の海岸で母子の心中事件があったのだ)