ボクもまだ生まれてない、昭和25年の人生相談を見つけた。
 相談者は15歳の女学生。そしてその内容は
 「男子学生とお付き合いをはじめて6ヶ月ほど。
  会うたびに政治や芸術について語り合っていました。
  でも、つい先日、話が途切れた時、とっさに接吻をされてしまいました」
 そして、この後の質問にボクはちょっと驚いた。
 「接吻をしたということは、
 もう私は処女ではないということでしょうか?」と聞いたのだ。

 さらにビックリしたのが、その答え、
 「接吻は性行為の一つです。
  結婚を前提のお付き合いでないなら、してはいけません。
  ですからあなたは、彼とは今後結婚を前提にお付き合いしてください」
 そして最後に
 「あなたはまだ処女です」と書いてあった。

 ついでに当時の本をちょっと読んだら、大人達が若者の性や風紀の乱れを嘆き
 将来をとても心配していたのだった。
 大人の心配って、どんな時代も変わらないことが良くわかる。
 
 でもいつの時代も真面目な男はちゃんと居る。
 「ボクはなんと、初めて接吻した女性と迷わず結婚したのだ」
 なんて言ってみたら、愛犬が
 「過去を都合良く書き換えるのも、ボケ症状の一つなの?」と聞いた。