ここ数年、ある飲み屋で言葉を交わすようになった
 50代前半の独身オジさんが居る。
 
 そのオジさんが先日、10年ぶりに彼女が出来たと大はしゃぎしてた。
 そして「これからデートだから準備しなきゃ」と言って
 バックから取り出したのがマムシのドリンク。
 「これ高かったんだけど、久々だから奮発しちゃった」
 と嬉しそうに言って、3本イッキに飲み干した。

 そのオジさんを見ながら、昔読んだ本の一節を思い出した。そこには
 「マムシの交尾は半日もの間、少しも休まずからみ合う。それを見た男が、
  こりゃ凄い、俺もあんな風に頑張れるようになりたいと、マムシを飲んだり
  食べたりするようになった」と書いてあった。

 しかし、マムシの交尾は確か年1回。
 それに比べて人間は、年がら年中だ。というわけで
 マムシに、もしインタビューしたら
 「毎日出来るなんて、人間の精力って凄いよ!。
  叶うなら、人間を精力剤にして飲んでみたい」なんて答えるに違いない。

 オジさんのデート結果については、来週報告できるかな・・・。