あるカワイイ女性が呟いた。
 
 「K君はね、私のことをずっと好きだって言ってくれてるわけ、
 でもね、K君と付き合いたいなんて思ったことは、これまで一度も無いの。
 だけど、K君が別の女性と付き合うっていうのも、何か嫌なのよね。
 だからたまに優しくしちゃったりするわけ」

  その気もない彼女に、たまに優しくされて、その度に
 「ひょっとして」なんて思うK君が、ちょっぴり可哀想な気もするが
  まあでも惚れちゃったんだから、仕方が無い。

  ずっと前に飽きちゃって、その存在も忘れてたホコリを被ったオモチャ。
 そのオモチャを、遊びに来た友達がたまたま見つけ
 「要らないなら僕に頂戴」と言ったとたんに、急に惜しくなってその友達の手から
 オモチャを奪い取った時、そのオモチャがとても愛おしく思えたなんて経験がボクにもあるから、
 彼女の気持ちが全くわからないわけではない。

 そこでふと思った。
 もしかして将来、このカワイイ彼女はK君のお嫁さんになってるかも、って。
 幸せって、気付かないだけで、案外身近にあるもんだから・・・。
 そしてそれに気付いた人だけが、幸せになれるんだから・・・。
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(毎日見てるけど、烏帽子岩クンに飽きることはない)