昨年末に録画してあった小椋佳さんの、生前葬コンサートを昨夜見た。
 予備校に通っていた悲しく寂しい時代に、一人部屋で聴いていた歌ばかりなので、
 胸がキューンとした。

 そういえばあの頃、しょっちゅう恋をしてた。
 予備校で、隣の席に座ったというだけの同級生に、
 喫茶店で、笑顔を振りまいてくれただけのウエイトレスに、
 山手線で、たまたま目の前に立っていただけの女学生に、

 だからだろう、次の年も受験に失敗した。

 そして、恋もダメ、受験もダメ、友人さえも居ない・・・
 なんて暗く寂しい世界を彷徨うことに酔っていた。
 
 それで「少しは私に愛をください」なんて、小椋サンの歌を唄って
 涙を流したのだ。
 それがボクの青春だった。
 
 あれから40年。考えてみると、今とあまり変わってないから情けない!